さ々木劇場を、満喫しました
2012.04.19
京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000
「祇園さ々木」に恋い焦がれた友人達と一緒に。
11日夜のことです。
この日も楽しい時間が流れ、初めは緊張していた友人達も、徐々にリラックス。
楽しんでくれました。
よかったぁ。
スタイルが変わり、長皿盛りがなくなったカウンター席。
目の前で盛られている、テーブル席やお座敷用の長皿が、羨ましくも思えました。
いつまでも食べられると思っていましたから、なくなってしまうと、何だか寂しいですね。
▲「祇園さ々木」 昼:12:00~ 夜:18:30 一斉スタート(カウンター) |
▲最初の小さなお店から、すでに14年を過ぎ、京都の超有名人気店です。 |
▲お料理は、任せコース1種のみ。この日もカウンター17席は、18:30一斉にスタートです。 いよいよ始まります。「玉手箱のよう」友人が、そっと呟きました。 |
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▲蓋物には、開ける楽しみがあります。ワクワク ドキドキ。現れたのは、ホワイトアスパラの黄身酢がけと、48度で2時間、燻製にかけられた福井のウミマス キャビア載せです。燻製大好きな私は、いきなり、この燻しの香りに、やられます。 |
▲季節ごとに変わるお椀は、いつも本当に見事です。この日も、蓋の裏側に描かれた、円山公園の1本桜とお月様。佐々木さんのご自慢の品です。盛られた鯛麺も美味しい。 |
▲生ビールの次は、やっぱりお酒。福井の「白岳仙」 |
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▲目の前で、てきぱきこなされる作業に、目を奪われます。 |
▲カツオのたたき。新玉ねぎのおろしと、薬味。綺麗に盛り付けられていますが、ぐちゃぐちゃに混ぜていただきます。 |
▲大将から手渡しでもらったのは、スモーク ホタルイカ串。何だか東京のお寿司屋さんのようだ・・・ |
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▲対馬の穴子。あらかじめ煮た物が、目の前で焙られて、出されます。 |
▲長皿盛りのお向こうがなくなり、スタイルが変わり、ここからはさながら、お寿司屋さんのようです。 |
▲お酒は続いて福島の「飛露喜」 |
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▲お寿司①房州のキンメです。塩して4日寝かしたもの。 |
▲寿司②は、山口県瀬戸内揚がりの赤貝。 |
▲寿司③づけ。赤身と脂部分のバランスのいい部分です。 |
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▲金沢揚がりのトリガイは、こんなふうに目の前で、さっと炙られます。 |
▲酢橘を搾って、 |
▲寿司③は、そのトリガイです。 |
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▲汁物は、セロリの香りで。オーブン焼きのキンメ・セロリ・生姜・アサリ |
▲塚原の筍。これはもう贅沢品です。生のまんま焼きます。 |
▲水々しい物は、熱い!佐々木さんの、手は、「あちぃ!」と言っています。 |
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▲そして、我慢出来ずに、思わず熱さに歪んだお顔。 |
▲本当に美味しい。旬の1週間しかいただけない、贅沢品です。 |
▲煙と香りが又、いいのです。目の前で感じられる感覚。 |
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▲琵琶湖の稚鮎。塩焼きです。 |
▲ナイフとフォークが、並びます。何だなんだ?期待が高まりますね。新作スペシャルだそうです。鮟肝ソティーと黒アワビのオイスターソースかけ。 |
▲ごはんは、やったぁ!京都ならではの筍ごはん。色は白く優しい。京都の筍は、別格です。かつおだしと酒、薄口醤油で炊きあげていますよ。 |
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▲フルーツ盛り合わせは、シャンパンゼリーがかかっています。さっぱりします。 |
▲最後は、殻入りのプリン。「前回と同じだぁ~♡」と思いきや、この日は抹茶のプリンです。普通の方が、個人的には好きです。 |
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2007.03.08
2005.11.10
吉田早苗様
本当に恋い焦がれた「祇園さゝ木」です。幕が開くのを待つ間の緊張、主役が上手から現れたときの空気、大向こうから掛け声がかからないのが不思議なくらいの舞台でした。器へのこだわり、素材、味、タイミング、どれをとっても上等なお芝居を観ているようでした。見せることに対する心配りがすごかったですね。有難うございました。
shunjiさん
楽しんでいただけて、本当に良かったです。
最近スタイルが変わり、ちょっぴりお寿司屋さんのようになりました。
以前の、迫力のお向こうも、体験していただきたかったです。
現在も、お座敷やテーブル席では、いただけるので、そちらも是非、試していただきたいと思います。
こちらのお店は、好きな人は、本当に好き。
そしてあんまり・・・、という方も。
好みがわかれるお店でしょうか。
それだけ、特色があるということなのでしょうね。
確かにこの店は好みの別れる店でしょうね。
正直申して私は金輪際足を踏み入れる事の無い聖域(笑)では有りますが、
かと云って決してこの店を否定する気も有りませんし、店主氏の経営能力や
ある種の才能には大いに敬服すべき面が有ると思っています。
「食べログ」という、お店の場所や営業時間等を調べる事にだけは大変役立
つサイトが有りますが、そこで珍しく面白い投稿を見付けました。
http://u.tabelog.com/000121531/r/rvwdtl/2851032/
私が感じていた事を、ユーモア&多少の皮肉を込めて上手に表現していまし
たので、思わず笑い転げてしまいました。
bonbonさん
お店は山ほど、ありますもの。
結局は、自分が好きな処に行けば、いいんですよね。
料理も人も、好みは千差万別なんですから。
事実あるお店。
私はもの静かなご主人が、淡々とお話ししてくださる内容が、なんか可笑しくて、気に入っているのです。
が、前々から、ここに通っている友人は、それはわからないと言います。
共に、そこのお店は大好きなんですよ。
でも足が向く理由が、違うんですね。
感じ方は、人それぞれ。
だから、面白いんだと思います。