行ってきました

久し振りにいただく、宮ざわさんのお料理です。

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2010.07.05

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

所作が実に美しい宮澤さん。
実は普通に立っていらしても、美形だし、美しいのだけれど。

どうしてそう見えるのか?
勝手に分析してみました。

まずは、カウンターの前で、がっちゃがちゃした作業はありません。 

余計なおしゃべりや動きがありません。

そして、ステンレスのボウルやバットなどは、一切目に触れません。
和えるのも混ぜるのも、すべてちゃんとした器でなさっています。

半分酔っ払いながら、思ったのは、そんなこと。
見習わなければいけないことが、多々です。




▲夜、12600円のコースをいただきます。1人で伺っても、楽しく過ごせるお店です。
 


▲秋田の蓴菜に、伊勢の車エビの土佐酢かけ。山葵を溶いていただきます。
 


▲お椀には、皮目を焙り、葛引きにしたコチの切り身です。金時草と加賀太きゅうりと一緒に。吸い口は、木の芽です。



▲小浜のマグロと明石の一日寝かしたタイです。その湯引きした皮も添えられています。素敵な器に盛られているので、更に映えます。
 


▲お酒をお願いすると、酒杯を選ぶことが出来ます。さぁて、どれにしょうかしらね。
 


▲お酒は「梵」です。好きで時々いただく銘柄ですが、これは初めて。「夢は正夢」



▲先附でいただいた海老の頭が、登場です。
 


▲こちらの名物の胡麻豆腐です。胡麻クリームに胡麻がたっぷりかかっています。胡麻 胡麻 胡麻、の一品です。
 


▲焼きものは、稚鮎です。かかっている木ノ芽は、目の前で、宮澤さんが手でちぎって振ったもの。ですから香りが、すごいのです。



▲長茄子・三度豆・新生姜の、とっても爽やかなおしたしです。切り胡麻を混ぜ込んで出されます。
 


▲炭火であぶったホワイトアスパラと蒸しアワビです。上にかかっているのは、温かい新蓮根をおろしたものです。
 


▲宮澤さんのこの作業が、見ていて楽しくて・・・、なんだかはまったのです。実は帆立を手で潰しています。



▲白ずいき・知床のウニ。そして私がはまった、手でつぶした酒煎りにした帆立。紫蘇酢かけになっています。
 


▲皮を剥い揚げた賀茂茄子と焼き鱧・万願寺唐辛子の炊き合わせ。
 


▲ご飯の炊き上がりを待ちながら、お漬け物をつまんでいます。お替り自由なのが、とても気に入っています。一番好きなのは、定番のおくらの味噌漬け。



▲ごはんが炊き上がりました。ただ今、蒸らし中。
 


▲「1膳目 2膳目と、どんどん味がかわりますので、お替りしてください。」と説明をうけてごはん。
 


▲水菓子は、マンゴとさくらんぼ。



▲ワールドカップで、盛りあがっている日々。私には、サッカーボールにしか見えない最中。本当は水玉でしょうけれど。中には、自家製の餡がたっぷり詰まっています。
 


▲たてていただいたお茶を、いただきます。
 


▲5月からの、新しいスタッフも増えましたよ。

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コメント

  1. さなえさん、こんばんは♪
    20代にはどうしても敷居が高く感じてしまうのですが、
    「所作の美しい」というワードに惹かれます♪
    それだけで行きたくなってしまいました。
    夏のうちにランチからtryしてみようと決意しました。
    決意(笑)。

  2. さなえ

    マトちゃんさん
    敷居が高い、と思うお店があることは幸せです。
    「いつか行こう」という楽しみがあります。
    20代は急がずに、少しづつ。
    その方が、絶対に楽しいと思います。
    私ぐらいの年齢になり、流行りのお店に行ってみると、若干ターゲットがずれている。
    これは結構きついのです。
    今の年齢だからこそ楽しいお店にも、いっぱい行っておいてくださいね。

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