行ってきました

青草窠は、すばらしいお店です。

コメント(6)

2010.05.05

お財布と相談です。
たとえ他のお店に行くのを、何度か我慢しても、ここに来たい。
私はここが、大好きです。




▲夜は、22000円の1コースのみです。東京の「招福楼」で、腕を振るわれていた松川さんの、実に品のいい、美しいお料理がいただけます。本当にいいお料理だと、思っています。東京の和食では、私はここが一番好きです。けっしてお安いお値段ではありませんが、いらしていただければ、きっと納得されることは、間違いないと思います。
 


▲何日か前に、どうしても行きたくなり予約をしました。
辛味を残す為、80度で湯がいているわさび菜。ミル貝と合わせた先付けです。全てが凛とした空間での食事です。多少緊張もするのですが、なんだかホッともするのです。
 


▲グジと豆腐の煮物椀です。一口いただけば、本当に美味しい吸い地がジュワ~と、体中にしみわたって行く気がします。これがいただきたかったのだと、気がつきます。



▲お造りの器は、桃山時代の物だそうです。楽しい形です。盛られているのは、鯛と皮目を焙ったアイナメです。
 


▲ワタリガニの甲羅を器に、その飯蒸しです。お洒落です。
 


▲日本料理は、その盛りつけが、本当に楽しいのです。



▲小さなグラスには、青かびチーズ・梅・ちぎった大葉。そして、長芋・甘海老・四万十川の海苔。
 


▲焼きものはおこぜです。たたいた木ノ芽が香ります。手前は、揚げた蕗の薹。  
 


▲そのおこぜの肝・胃袋と、鯛の皮。ちり酢かけ。



▲飛騨牛のヒレ肉・金針菜・焙った百合根。
 


▲柔らかな色合が、実に美しいこと。蕗・独活・干しこのこの爽やかな和えものです。優しい酢の加減が、好きです。
 


▲伺ったのは、まだ3月のことです。筍の盛りには、まだ早い時季でしたが、やはりその季節の物は、いいものです。香りが全然違います。炊いた筍と木の芽との取り合わせ。



▲ 松川さんのお仕事を拝見するのも、楽しみです。
 


▲ごはんのお供、3点セット。海苔といくらの醤油漬け。そして生このこです。これが絶品です。
 


▲ごはんと、胡麻豆腐の赤だしです。



▲おじゃこの炊いたの、もありますよ。
 


▲お菓子も、毎回とても楽しみにしている1つなんです。きんとんのそぼろ部分は、百合根100%です。たたいた桜の葉を加えてあります。
 


▲たててくださったお茶。



▲三宝柑のゼリーです。黄色も綺麗で、見た目も可愛らしくて、私は好きなんです。
 


▲寅さんも、ちょこんと。
   

 

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コメント

  1. お伺いしたいと思いつつ、まだ実現していません…。
    さなえさんが東京で一番のお気に入りの和食とあらば
    素晴らしいお料理が楽しめること間違いなしですね!

  2. haru

    前回キャンセルしてから、私まだ行かれずにいます。
    東京で一番行きたいお店です。
    お財布と相談してOKが出たらまた誘って下さい。
    ここでは私も「飲み」を控えて「食べ」に専念します。

  3. さなえ

    aniaさん
    おそらく、たぶん、いや絶対、気に入ってくださると思うのですが・・・。
    いいお料理です。
    接客は、京都の和食のお店のそれとは又違って、東京らしいでしょうか。
    是非いらしてみてください。
    感想も伺いたいし。

  4. さなえ

    haruさん
    又是非、行きましょうね。
    7月にはイベントもお願いしているので、それも楽しみなんです。

  5. 本当に素敵なお店を紹介頂き、ありがとうございました!!
    さなえさんがお気に入りと言うのも納得でした。
    前回はランチでの訪問でしたので、
    いつかは、財布との相談の上、ディナーでも訪れみたいです。

  6. さなえ

    Priceless-life さん
    すばらしいお店だと、思っています。
    お部屋も皆造りが異なり、器も素晴らしい。
    お料理も、凛としていて、私は大好きなんです。
    夜も是非、いらしてみてくださいね。

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