2週続けての「祇園さ々木」さんです。
2009.12.01
京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000
「祇園さ々木」さんに、連れて行ってください。
友人たっての希望だったので、先週に続いて伺いました。
「どこで、知りあったん?」
この日の佐々木さんの一言め。
そんなに不思議?
実は友人とは、3月「上賀茂 秋山」さんで、偶然お隣りどうしになったんです。
お互い東京、ということもあり、以来、お付き合いが始まりました。
友人は、長女と同い年だから、親子みたいな感じ。
けれども私にとっては、大切な友人です。
最近は、色々な年齢層の方々と知り合い、食事したりしています。
食べること・飲むことが好きなもの同士だから、彼に限らず、ご一諸しても楽しいのです。
▲温かい先附けから始まります。対馬のグジと炊いた小蕪。塩がしっかりしているのが、こちらのお料理。にしてもグジ、かなり塩が効いています。初めの一皿にしては・・・、ちょっと効き過ぎ?少なくとも私には、少し塩辛かったかな。 |
▲2皿目は、先週と同様、まっ赤な紅葉のお皿に盛られています。車海老・火焙った帆立。子持ち昆布。酢橘ジュレと辛子酢がかかっています。 |
▲横井さんが、兵庫県・津居山の蟹を、お客様に見せに回って行きます。 |
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▲お椀です。この日は蟹真丈です。ここの物は、すごいです。初めての皆様は、一様に驚きます。「蟹だらけ」―そんな感じです。「これでもか」、というくらい、蟹のほぐし身が沢山使われている真丈です。こんなのは、他のお店ではいただけません。つゆ生姜が効いています。 |
▲続いては、お向です。久っさしぶり~の2人前盛りです。本当はこうでないと、ここらしさが出ません。この迫力は、1人盛りではねぇ・・・。緑の器には、青森のブリ。大根と山葵。かぼすの割醤油がかかっています。徳島のサワラは、焼き霜で。鯛は、すでに山葵で和えてあります。塩と酢橘か、煎り酒でいただきます。 お酒は「三十六人衆」をいただいています。 |
▲そして3か所を移動しながら、佐々木さんが、お寿司を握っていきます。ここのお店に移り、カウンターが長くなってから、こんな風に少しでもお客様に楽しんでもらおうという心遣いです。 |
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▲ここのづけ、ほんのちょっと浸けただけです。だから思い切りの生っぽいさが、特徴です。 |
▲淡路のスミイカ。味は薄いので、食感を味わって欲しいと、佐々木さん。 |
▲焼きものは、先ほどの蟹です。津居山のもの。ほんの数秒石窯で、熱を加えただけです。こんな風に、身を掻き出してくださいます。 |
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▲1本目は、生っぽさを楽しみながら。そして2本目は、もう少ししっかり焼かれていますので、蟹自体の甘さを楽しみます。 |
▲先週に引き続き、この一皿の為に薦められたお燗酒。「黒龍」の燗酒用に作られた「九頭龍」をいただきます。酒の肴のような盛り合わせ。玉ねぎが載った、焙ったカマス。そしてササガレイ。自家製のからすみが添えられています。今年は40kg、干したそうです。 |
▲実はこの後、ぐつぐつの小鍋があったのですが、撮り忘れてしまいました。具は、琵琶湖の天然鰻でした。これが見たいかたは、この日の連れのブログpriceless-life を見てくださいね。直、アップすると思います。 そして、「これは飲まないとね」の「満寿泉」です。友人にも薦めてしまいました。 |
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▲やおら寿司めしを、まとめ始めた佐々木さん。どうやら1つ目のご飯は、お寿司? |
▲〆た鯖が載った後、バーナーで焼かれていきます。そして胡麻をパラパラと振ります。 |
▲出来たての鯖寿司です。 |
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▲そして「これが食べたい!」と熱望している人が、どれだけ沢山いるのか?という蟹チャーハン。しっとり感が、なんとも言えず、美味しいんです。 |
▲デザートは、シャンパンゼリーかけのフルーツと、栗のブリュレ。 |
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2007.01.17
2006.10.12
グッドタイミングのアップ♪
今日は、約二年ぶりの夜さヽ木さん訪問です。
遅刻厳禁ゆえ、さヽ木さんのために休暇をとりました。
個人的に蟹そのままよりもおいしいと思う、あのしんじょうがいただきたいです!
どうか出てきますように。
あ~、お昼食べたばかりなのにもうお腹がすいてきました(笑)
ご一緒させて頂き本当にありがとうございました!!
本当に楽しいお店ですねっ。
何から何まですべてが豪快っって言うのが印象的で、
まさに佐々木さんの料理なんだなーって感じました。
最初に僕らの顔を見た佐々木さんの表情と
最後に見た佐々木さんの表情の2通り、今でも鮮明に覚えています(笑)
また機会がありましたらご一緒させてください。
kさん
いかがでしたか、2年ぶりの夜は。
真丈は、出たのでしょうか?
Priceless-lifeさん
本当に楽しかった、というか、面白かったですね。
私が男性と一諸だと、いつも「新しい彼氏?」
それは全員が、佐々木さんが、知ってる人ばかりだったから。
でも今回は、そうじゃなかった。
で、そんな冗談を言ってもいいものか?悩んだんですね。
その表情が、中々面白かったです。
又、最後のお願いに、悩みまくった顔も、滅多に見られない、貴重な表情でした。
本当に面白い日でした。
テーブル席で、佐々木劇場を拝見することができなかったのが残念でしたが、代わりにやってくる普段あまり会話できないお弟子さんたちとお話しできたのは良かったです。
蟹チャーハンを持ってきてくださった木田さんには、何年越しかの告白!?もしてしまいました♪
しんじょう、出てきました。
でも昨日は、前回「これはどうかなぁ」っておもったチャーハンが蟹メニューでは一番でした。
すごい量で、5,6杯はいただいたかと(^^;)
その上、(胡椒がいい感じできいていたので)ビールまでいただいてしまいました。
お向こうが三人分長~いお皿でどーんと登場したり、ナイフ・フォークセットが出てきたのもびっくり☆
はたこさんの日記でその様子ご確認くださいませ。
kさん
私、好きです、テーブル席。
おっしゃる通り、別の楽しみがありますもの。
皆なと、ゆっくり話が出来ます。
はたこさんの記事、拝見させていただきました。
そうしたら・・・
テーブル席だと蟹、以前のように目の前で炭火焼きしてくれているんですね。
それはいい!わ!
蟹に興味のない私ですが、ほんのり香る炭の香りがするのなら、OK。
この時季は、こっちの席が、私の好みかもしれません。