行ってきました

今回の聚洸さん。夏らしい透明感のあるお菓子が揃っています。

コメント(1)

2009.08.14

酷暑です。

今回は、そんな暑さとは無縁のお菓子が並びます。
夏の和菓子は、葛や寒天を使った物が多いですね。
見た目にも涼しげで、ツルンといただけます。




▲「聚洸」
京都市上京区大宮寺之内 
075-431-2800
10:00~売れ切れ時
日曜・休み
大宮通りを寺之内から北上します。東側にある交番の少し北。お店は、西側です。いわゆる、看板などはありません。暖簾だけが目印です。タクシーで行くと、わかりにくいようです。ですから私は、タクシーやバスで、「天神公園前」のバス停まで行くことをお薦めしています。すぐ傍にある「吉田フォト」の角を入り、突きあたります。右へ。すぐを左に行くと、大宮通りに当たります。もう真っ前です。これが一番間違えませんよ。
 


▲「緑陰」
中の餡は、こし餡を緑色の餡で包んでいる二重。これを葛でくるんであります。葛がホワホワ。とてもいい柔らかさ。
 


▲「打ち水」
甘味ほのかな淡雪羹と炊いた小豆を散らした吉野羹の組み合わせ。綺麗です。



▲「夏の霜」
黒砂糖の琥珀羹です。海のさざ波に、月の光が当たって白くなった様を、霜にたとえ、銘にしてあります。
 


▲「大島」
黒砂糖のことを、そう呼びます。白餡を、黒糖入りの葛で包んであります。上には、砕いた氷餅。この透け感が、涼しさを感じさせます。
 


▲「撫子」
中がこし餡に淡雪。初めてこれをいただいた日が、忘れられません。甘いだけで、どうも好きになれなかった淡雪です。それが、ここのをいただいて目から鱗。こんない美味しいものだったなんて。びっくりした、もう衝撃に近い驚きは、今でも覚えています。



▲「蓮根羹」
シャリシャリと、蓮根が感じられます。
 


▲こちらのお店では金曜日、佐川美術館から、お茶席用お菓子の注文を受けておられます。それがこちら。塩茹でした枝豆を、潰して餡にしてあります。これを葛でくるんでいます。緑が透けて見えて、とても涼やか。
  

 

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コメント

  1. 今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。

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