行ってきました

ものすごく、楽しめました。

コメント(4)

2009.01.21

岐阜市鷹見町25-2
058-264-5811

とうとうここまで、行ってしまいました。 

評判のお店です。
一流の料理人さん達が、こぞって食べにやって来るお店です。
東京人の私にしてみれば、岐阜よ、岐阜!(ごめんなさいね、岐阜の皆様)
お値段だって、他店と比べてどうなのでしょうか?
全くもって、東京値段です。

本来は四川料理のお店のはずですが、そんな枠は、全く感じられません。
勿論ベースはそうなのでしょうけれど、ご主人古田さんの、豊かな発想が盛り込まれた、のびのび感のあるお料理でした。

楽しかったので、勿論又行きます。
コースもですが、ランチの担担麺が、めちゃくちゃ美味しそうでした。
こちらもいただきたいです。




▲遂に来ました、岐阜。私、初岐阜です。京都から、朝10:29の新幹線に乗りました。米原経由で、11:51には着きました。ここからお店にはタクシーですぐです。勿論京都→名古屋→岐阜もあります。
 
 

▲ランチタイムは、近くにお勤めの方々で混雑しています。皆様が食べていらしたランチも、すっごく美味しそうでした。が、今回は前もって、友人が夜のコース15000円をお願いしておいてくれました。とても楽しみでした。
山海珍味入りスープからです。のっけから豪勢!名前の通り、なまこ・鮑・フカヒレ・金華ハム・鶏・編み笠茸などなど。色々な味が交じり合う、豊かな味のスープです。もうすでに、中華の出し方とは異なっていますよね。
 


▲冷製ビーフンです。ぱっと見、カペリーニです。「きわみ」という名前のトマト。加藤農園さんのを使っています。調理方法がうんぬんよりも、ビーフンの扱い方に感心しました。実は私ビーフン好きです。高校生の時、お弁当によく炒めたのを持って行きました。こちらのは、本当にいい具合の固さです。ビーフンそのものが美味しい!京都の名だたるお店のご主人達がここに通い、その料理を真似→アレンジする気持ちがわかります。



▲うにと帆立の揚げギョーザです。「一口で食べてください。」と。来たぞ、私の苦手部門。絶対熱いですもの。先ずは連れに食べさせて・・・、と。友人のOKが出てから、ぱくっ。ジュワーとスープが広がります。バターが使われているのでしょうね。スープにそれを感じます。こちらは、ここの定番料理のようです。
 


▲とらふぐの白子の焼いたのです。すごく大きいの!外はかりっと香ばしく、中はとっろとろです。四川山椒の効いた一品です。下には水菜と香菜です。その野菜と一緒にいただきます。
 


▲フカヒレステーキです。こちらは上湯ソースでいただきます。生姜の効いた、品のいいお味です。これのアレンジを、祇園さ々木さんや京都ネーゼさんでいただいています。実は私、自分でもフカヒレを使います(ごく稀にです)。その場合は冷凍を使うのですが、使えるまでにするのに手間がかかります。葱や生姜と共に火を入れては冷まし、又その繰り返し。そして又。意外に気が短い私は、この作業中にどこかが欠けてしまうのです。だからこそ、こんなに綺麗な形で出てくると、もうそれだけで○なのです。なのにここのは更に◎です。



▲花巻、大好き。これだけを食べるのも好きなんです。
 


▲これが今回の中で一番印象に残りました。そして好きです。中華料理ではない感じ?鮑に、裏漉しした肝とオイスターソースで作られたソース。そして、青梗菜のクリームソースの2つがかかっています。めっちゃくちゃ好きです。2つのソースがなんとも言えない美味しさです。肝ソースの甘み。そしてクリーム感。私、失礼な話ですが、鮑がなくったって、全然いいくらい。このソース、勿論残らず花巻で、綺麗にさらいました。
 


▲松葉かにの春巻きです。この日の調理は、ご主人ともうお一方のみでしたが、見入る物がありました。そして、お料理が出てくるタイミングも、実にいいのです。



▲中はこんな風です。ぎっしりと蟹が詰まっています。勿論味噌もしっかり入っています。
 


▲シャラン鴨。。肉の下には、キャベツ・葱が、ザーサイや豆鼓と一緒に炒めたものが。塩が効いているのは、そのせいでしょうね。最後に紹興酒をふって仕上げています。これと一緒にいただきます。
 


▲実は先に食べたのは、こちらの方。添えのギョーザで作られたパイです。天津甘栗が入った葱ソースがかかっています。栗入りなので、甘いです。こういうのって、全部しな~、ってなると、私嫌なんです。パリッでしな~がベスト。だから一番初めにいただきます



▲ごはんです。ハスの葉に包まれています。中は何かしら?
 


▲開くとこんな。チャーハンでした。もち米で家でたまに作りますが、チャーハンはわざわざしないですね。
 


▲量も結構ありました。堪能します。実は、ランチでよく出ていた担担麺も、頼んじゃおうか、とも思ったのです。が、さすがに今回はお腹いっぱい。断念しました。次回の楽しみにとっておきます。



▲鳥頂ウーロン茶で作られたシャーベットとその葉でお菓子。そして卵パイ。甘さがほどほどなので、でれもとてもいただきやすく、私は好きかな。
 


▲これもすごく美味しかった。中華のデザートとしては定番中の定番。杏仁豆腐です。美味しさは、その柔らかさと滑らかさなんでしょうね。
 


▲ご主人の古田等さんです。とっても物静かな、穏やかな方です。忙しい時間に伺いましたので、ゆっくりとはいきませんでしたが、そこそこお話も出来ました。

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コメント

  1. medaka

    我が町 岐阜までどうもご苦労様でした。「開花亭」さんはどなたをお連れしても感動して頂ける、岐阜では数少ないお店の一つです。お店の構えも庶民的なところも気に入ってます。自分は、1万のコースまでしか経験がないのですが、一番お手ごろのランチコースでも、この店の楽しさは味わえます。いつ行っても驚かされること、しばしばです。この次は、ぜひ「長良川鵜飼」のシーズンにどうぞ。ここのご主人がレシピに協力された「川原町・泉屋」さんの「鮎ラーメン」もおいしいですよ。甘味好きの方には、「赤鰐」さんの生フルーツのカキ氷もぜひ試して頂きたいです。
    「川原町・泉屋」
    http://www.nagaragawa.com/kawaramachi/
    「赤鰐」
    http://r.tabelog.com/gifu/A2101/A210101/21000111/

  2. さなえ

    medakaさん
    本当に楽しみました。
    泉屋さんは、予定しています。
    かき氷も入れますね。
    楽しみが増えました。
    ご丁寧にありがとうございました。

  3. Ryo

    岐阜はやはりこちらでしたか。
    もう随分前に一度行ったことはあるはずなんですが、あまり覚えていないんです。^^;
    また一度伺ってみることにします。
    ただ、岐阜って案外名古屋から遠いんです。。^^;

  4. さなえ

    Ryoさん
    えぇ~!
    そうなんですか。
    距離や時間は近くても、気分的なものなんでしょうね。
    私にとっての横浜です。
    こちらでイベントすることになっています。

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