行ってきました

中々素敵でした。

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2007.09.29

先日メディアで紹介されているのを見ました。  
中々素敵な雰囲気で、その方に惹かれました。

野火止用水に沿って建っているお店は、敷地600坪です。
武蔵野の面影を残すその中で、いただけるのは、どんなお料理なのでしょうか?
とても楽しみでした。




▲入り口は、野火止用水に面しています。いきなりこんな感じで驚きます。ここだけが異なった世界のようです。中々でしょう? 
11:30~14:00(昼) 
17:00~21:00(夜) 
 


▲門を入って進んで行くと、お店の入り口です。大きな壷には、ススキやコスモスがざっくり、生けてあります。店内は、テーブル席・中二階のテーブル席、座敷・個室など、色々なスタイルで構成されています。庭を眺めながら食事をするなら、座敷がいいでしょうか。
暗くて、隔離された感のある中二階や、その下の席を次回はリクエストしてみたいです。
 


▲今日はお昼の草門懐石コース8000円をお願いしました。他には、5800・10000・12000円があります。他にもお弁当やら、籠懐石なども。平日はもう少しお安めで、4500・6500円。勿論お弁当や籠懐石も用意されています。夜は4コースの懐石膳です。



▲初めに、食前酒です。柚子の香りの物。私、運転の為、今日はお酒は一切なしです。 
いよいよお料理です。インパクトがあります。大きな籠には、色々なお料理が盛り込まれています。TVでこれを見て、行ってみたかったんです。中には、穴子の高菜巻き寿司・かにめしの湯葉巻き・茹でただけの九条ねぎと蕪・皮つき山芋の塩蒸し焼き・こんにゃくの醤油煮・金時芋の松風・あけび。これらを、3種類出される味噌(胡麻・柚子・鴨肉入り)でいただく、というものです。どれも、変にいじっていなくていいです。
 


▲お椀は、見た通りの月見に見立てたお椀です。潔く、南京団子以外に、な~んにも入れなかったのがいいです。綺麗に思えました。荒挽の鶏肉の中には、百合根と葱が入っています。とてもジューシ-です。周りはかぼちゃで覆っています。吸い地は、さすがに関東。それも醤油が勝ったお味付けです。
 


▲お造りは、秋刀魚・戻り鰹・鯛の3種類です。お醤油は、同じ物が2皿です。山葵と生姜用にそれぞれに。色付いた葉が出てくるようになりました。



▲揚げ物は、秋鮭を生ハムで巻いて揚げた物と、海老しんじょをレンコンで挟んで揚げた2種類です。すだちを絞って、塩でいただきます。
 


▲続いて口直しに、無花果のコンポートと吟醸酒のアイスクリームが出されます。車の私には、ゼリーにしてくださいました。 
そして、煮物です。これがとても気に入りました。しっこくなく、でも豚肉の美味しさが生きている。お芋だけで育てられた千葉産の芋豚と冬瓜の銀杏あんかけ。
 


▲そして、落ち鮎の焼き物。色々考えてのことでしょう。頭は醤油焼きで、下が塩焼きになっていました。ただ、子を持った鮎は、その栄養は全て子にいってしまっている為、別の料理にした方がよかったのでは。事実、パサパサで・・・。 
ご飯は、グループごとに炊かれます。松茸と栗の両方いりです。 
最後のデザートも、月見団子を意識した、まん丸の白いぼたもち。(おはぎだろう!と思いながら)

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