ここに来ていいなー、と思うのは、食べたい物を好きなだけ食べられる、という事です。
コース中心のお店が多い中、これだけグレードが高く、一品料理が多い処は中々無い、と思います。

今回はそう言いながらも、朝から「美山」に出かけ、げっそり疲れきっていた為、思考力無し！
なんでもいいから美味しいもん、食べたーい。
こんな時も絶対安心、任せておけば、間違い無し！

フグ、ブリ、フグ白子、ナマコ、ノドクロ、カキ．．．、お薦めが書かれた黒板が気になります。
お隣の方が注文された「たらば蟹」半分、にも心奪われますが．．．。

ＰＳ．現在「おかだ」さんでは、おせちの注文が、あと僅かとなりましたが、可能です。
４～５人前で３１５００円。
送っていただけます。
早い者勝ちです！
一刻も早いご予約を。

▲先付けは、あんきも豆腐です。この上にくみあげ湯葉。更にウニが載り、ねっとり感をアップします。		▲フグのたたきです。季節感が失われつつあるこの頃ですが、フグが出始めるとああ冬、と感じます。上に載っているクルンとした赤い物、なんだと思いますか？「妙に赤い人参」、と思ったら、いえいえ違う、ビーツでした。		▲お造りは氷見のブリ、そしてトロです。私はおそらく魚の中で１番好きなのは、ブリかしら。刺身、照り焼き、しゃぶしゃぶ．．．。「な～んでも好き！」と言ったら岡田さん、「じゃ、姿造り、出しましょかー？」
▲このお椀、昨年初めて食べた時、あまりの美味しさに打ちのめされた、みぞれ仕立ての物です。中には、蟹のしんじょう・はまぐり・そして焼いた小餅が２つ。なんなんでしょうか、このお椀。ほっとさせられる、そんな不思議な力があります。		▲写真ではわかりにくいですが、蟹身を千枚漬けで巻いた物が一番下にあります。こもち昆布、あんぽ柿、きゅうりが添えられています。さっぱりと、爽やかな味わいです。		▲ブリカマの焼き物です。こんなにたっぷり嬉しいわっ。あまりに好き過ぎて、伝えられません、美味しさを。想像してください、ごめんなさい。
▲つぶしたくわいをコロッケにしてある物と白子のフライ。九条ねぎ、たっぷーりのあんがかかっています。京都の黒七味がピリッ、とアクセントを添えています。		▲穴子と聖護院蕪の炊いた物です。京野菜のこの蕪は、最近では東京でも簡単に手に入るようになりました。蕪は炊くと、一段と甘さが増し、トロリと美味しいですね。菊菜の緑と柚子の黄色が、目にも美しく、柚子の香りが漂います。		▲ラムレーズンのアイスには苺が載っています。どちらかと言えば、レーズンはあまり好きではないのですが、ラムレーズンアイスだけは好きですね。「お酒、入ってるからでしょう。」と言われてしまいました。色々なフルーツの上には、りんごアイスが。