行ってきました

すっごく満足です。

コメント(2)

2007.06.15

閉店

実は昨日のお昼、がっかりのイタリアンを食べてしまいました。
場所柄、ビジネスマンが多く、食べられればいいかな、という状況なのか?
でも、だからって言って・・・。 

何としても、京都で美味しい洋食を食べねば、帰れません。

ただ今、急ピッチに工事が進んでいる新店の前、シェフの関さんとばったりです。
で、そのままお店に行ってしまいました。

ここで食べるとイタリアン、「もう浮気せんぞ~っ!」と思うのです。
そう思いつつも、沢山の方が、私のブログを見てくれています。
京都の美味しいお店、沢山皆様に紹介せねば。
私の変な義務感です。




▲毎日、お店の前に本日のランチの内容が出ています。このメニューを見ると、いつも食べたくなってしまうのです。向かいのホテルに泊まっている時など、いっつもお店の前を通るのです。昼・夜来てもいいくらい、私は関さんのお料理が、そして奥様の接客が、大好きです。
 


▲メインは、どうしてもはずせません。でも、生パスタも食べたいし・・・。いつも悩む処です。そんな私の悩みを察してか、今回は、生パスタに変えてくださいました。で、安心してランチセットをお願いしました。チキンベースのミネストローネ・干し鱈のマリネ・カポナータ・トスカーナから届いたフィノッキオのサラミとレタスです。
 


▲本来の生パスタランチ、サルシッチャと白いんげん豆のリガトーニなんですが・・・。
ピエモンテの極細手打ち麺「タヤリン」にしてくださいました。小麦粉と卵で作られたパスタです。これに合わせるソースは、羊のラグーソースです。おろしたパルミジャーノチーズがたっぷりかかっています。
本当にホワッとした、優しい麺です。これは是非、一度は食べていただきたいです。



▲美味しい物をいただくと、ホントに私は、幸せです。今日のメインのお料理は、豚ロース肉のロースト・エシャロットビネガーソースです。刻んだバジルの香りも爽やかで、こんなに大きいというのに、ペロッといただけてしまいます。漬け込んであったのでしょうか?食べ応えはありますが、まろやかです。添えは、カリフラワーのスフレです。これも表面はカリッと香ばしく焼け、中はとろけるようで、カリフラワーの味がしっかりします。これ好きです。
 


▲ドルチェは、焼きパンナコッタの上にバニラのジェラート。甘酸っぱいスモモ載せです。チェリーのリキュールがかかっているそうです。大好きな物ばかりです。溶けかかったアイスがソースになっているのもいいし、キャラメルゼされているスモモの甘酸っぱいところ。お菓子は大好きですが、濃厚な甘ったるいのは、苦手で、こういうのが好みです。
 


▲満足しました。これで、東京に戻れますっ!コーヒーをいただきながら、寛いでいます。



▲すご腕のシェフと、接客上手な奥様。とても感じのいいご夫妻です。シェフ、私が来ると緊張するなんて、言うんです。私、作っている処に、すごく興味があります。ですから、じっと食い入るように見てしまうんです。だからかしら?(佐々木さんにも、「そんな見るな。やりにくい!」と時々言われてしまいます。)
 


▲「新しいお店の名刺、出来てきたんです。」と奥様がくださったのが、こちら。ほぼ6×6の四角い物です。裏を拝見すれば、営業時間は、17:00~26:00となっています。色々な利用の仕方が出来そうです。
「天井はアーチにして~」など、お二人の色々な要望が、思った以上に時間がかかっているとのこと。洒落たお店になるのでしょうね。
 


▲ただ今、頑張って工事しています。皆様、暫しお待ちください。私は、とても、とても楽しみなんです。勿論お料理もですが、実は店内、村田森さんの作品だらけになりそうなんです。村田さん、私が大好きな陶芸家です。陶板、ただ今製作中とか。早く見たい!

関連する記事

コメント

  1. 小栗

    こんにちは。
    いつも拝見しています。私も食べること、料理を作ることが
    好きです。
    でも、ほんと素敵なお店をよくご存知ですね。
    実は、こちらを拝見して少し前にMaekawaさんでランチをしました。ホールを担当されている男性の方の対応がよく
    お料理も美味しく満足でした。
    また、これからも参考にさせてもらいますのでご紹介
    宜しくお願いします。

  2. さなえ

    小栗さん
    見ていただいて、嬉しいです。
    お店は、アンテナを張りに張りめぐらし、情報を得、実際に行ってみて、私がいい、と思ったお店だけの紹介です。
    限りがあるので、他にもいっぱい素敵なお店はある、と思います。
    独断と偏見?のご紹介です。
    気に入っていただいた「Maekawa」さんも、そんな一軒です。

小栗 にコメントする コメントをキャンセル

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ