行ってきました

大盛り上がりでした。

コメント(12)

2007.06.14

京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~  18:30~
水・休み

賑やかで、楽しい一時でした。
お客様全員、一体となって、大盛り上がりでした。 

最後別室で、いつも通り、秋山さんが、お茶をたててくださいます。
こんな超人気店のご主人なのに、近距離で、色々なお話をすることが出来ます。
秋山さんの気取らないお人柄に、皆様ファンになってしまいます。

こういうご主人とのふれあいが、ここのお店の魅力の一つかと。
お店が大きくなっていっても、是非続けていただきたいものです。

営業時間が少し変わっています。
昼:13:30まで入店可。14:30閉店。
夜:19:30まで入店可。(以前は、20:00まででしたが)

ご注意を。




▲先付けです。上賀茂のアスパラ。酢洗いした明石の鱸。上のピュレは?鴨川で採れた「蓼(たで)」を擂り潰した物です。見た目も濃い緑で、爽やかです。更にいただけば、ピッ辛感もあり、夏の香がします。散らされた穂しそも綺麗です。添えは、おかひじき。真っ白の器での登場です。
 


▲お椀たね?大西さんが、しんじょを丸めています。これを蒸して、熱々を使うのでしょう。けっして冷蔵庫なんかから、出てはこないのです。あくまで作り立て。
ここのお店、夜のコースは何種類かあります。おのずと、食材も変わっています。私のお椀の中身はこちら。「根菜と蒸しアワビ」です。見せていただきましたが、向こう側にあるのが、コールラビです。見た目は、本当に蕪の様な野菜です。そして、手前は「アンデス」、じゃが芋です。これらを具にえんどうの擂り流し仕立てになっています。
 


▲私がお願いしたのは、10000円のコースです。一つ目のお造りとして、それはそれは大っきい、若狭湾の岩牡蠣。玉ねぎときゅうりをおろして、酢を加えたソースでいただきます。焼いた赤いトマト、そしてこの緑のソース。綺麗でしょ?とても甘くて、さっぱりといただきました。
そして2つ目です。本来ならば、もう旬を過ぎている鯛ですが、今年は鯛の当たり年?なのか、いい物がまだまだあるのだそうです。明石産。鯵は、もう味が付いていますのでそのまま、どうぞ。しんなり、でもパリッとした白瓜と生姜。酢のゼリーと共にいただきます。うん、美味しいっ!鱧は骨切りしてありません。ですので、すっごく細かく、細かく、糸作りにしてあります。自家製の炊いた山椒との和え物になっています。他では食べられない物です。よかったです。



▲定番「黒米のおかゆ」です。これは、黒米を一晩水に浸しておき、松の実と共にミキサーでガッーとしたいます。味は塩のみなのに、深い味を感じるのは何故?中には、よもぎ麩とさいの目切りにした長芋。そして「ううんっ、何?」不思議な物が入っています。美山で作られた「ツタンカーメン」というお豆。さやの色が紫です。秋山さんは、こういうマイナーな物を捜してくるのがお好き?出回ると、使わないんですよ。
 


▲ホントに涼やかさを感じます。お店で割った青竹の上に、お皿が並びます。美山の空豆の姿焼き。まぁ、そうですね。さやを割ると、湯気がホワッー。焼きたてをレモン塩でいただきます。真ん中には、炊いた白ずいきです。上に載っているのは、生のこのこのルイベ。冷凍にした物です。生のトリ貝は、糸瓜と合わさっています。
お酒が進んで困るのです。熱処理していない、無ろ過生の日本酒が好きです。今日も、会津の「辰泉」、大阪の「天野酒」など、いただきました。色々な種類、いただきたいのですが、なんせ一人ですので、そうそうには。
 


▲岡本さんが、アグーを網焼きにしています。目も痛そうなくらい、煙、けむの中でです。アグーとは、沖縄の在来種の豚です。豚って脂の部分が美味しいですよね。網で焼いているので、余分な脂は落ちて、旨みが凝縮されています。すっごく大きい、通常の3倍はあろうかという、ズッキーニは、炒めてお皿に。この上にアグーです。胡麻味噌酢でいただきます。しゃぶしゃぶも胡麻だれ派の私としては、文句なしです。
もうお気づきでしょうか?多くありませんか?白いお皿。秋山さんは、ただ今白のお皿に魅了?されているんです。



▲玉ねぎがいかに甘くて美味しいか。実感出来るお料理です。いつもいつも、ここのお店に来ると、野菜の美味しさを再認識します。このお料理も、砂糖・味醂など、甘味調味料は一切入れていない、ということでしたが、本当に甘いんです。でんすけと加茂茄子と。上に散らしてあるのは、海苔の香りときゅうりの歯触り、山葵のピリッと感がアクセントです。
 


▲ご飯のおかずは、これです。小松菜と煎ったじゃこ。刻んだ実山椒を載せて火にかけます。よう、色々アイデアが出てくるなぁ、といつも驚いています。多くに材料を使うわけではありません。だからこそ、難しい。センスが問われます。暫くして、生卵が出されます。これをかけて、ザッ、と混ぜていただくのも、又いいのです。そうじゃなくてもご飯が美味しい上に、どうするの!もう止まりません。どこでもご飯は、一膳。ほぼ決めている私でも、実はここのお店に限っては、おかわりをしています。(祇園の皆様、見ないでねぇ)
 


▲今回は、皆様ご飯に大注目です。担当大西さんにもプレッシャーが?けむけむになりながら、炊いてくれています。いざ、秋山さんが、炊きあがったご飯の蓋を開けようとした、まさにその瞬間です。皆様立ち上がって、前に集合です。今までなかった光景が、あんまり楽しく、面白かったので、この時の写真に。

関連する記事

コメント

  1. なべ

    今週末に初めて秋山さんに行く予定です。今までにも紹介していただいた未在、ささ木に並んで毎月通いたくなるお店になるのか、大変楽しみです。このお値段で、どこまで満足させてくれるか、期待と少し不安が入り混じっています。
    吉田様も体調には、くれぐれもご注意くださいませ。
    話変わって、ふぐと鱧の「まる伊」は、行かれましたか?

  2. さなえ

    なべさん
    私、ここはホント好きです。
    美味しいし、楽しい!
    ご主人秋山さんが明るくて、スタッフに皆様も楽しい方だからかと。
    楽しみになさっていてください。
    ありがとうございます。
    今日、明日とあと2日です。
    気をつけます。
    「まる伊」、行ったことありません。
    いいんですか?
    追伸:ホームページを見ました。
    錦のお店、よくフグを買っているお店でした。
    ホテルで、てっさで一杯。
    冬に時々しています。

  3. づら

    さなえさま
    秋山さん楽しそうですね。
    毎回毎回こちらで拝見していて気になっていました。
    次回の京都行きでお昼にお伺いします。
    初「秋山」さんです(^^♪
    今から楽しみです。
    でも、お気に入りが多くなり過ぎてしまってだんだん宿泊数が増えて行きそうで。。。楽しいような怖いような(笑)

  4. さなえ

    づらさん
    私の気持ち、わかっていただけそうっ!
    そうなんです。
    みんな行きたくて、困るんです。
    段々日数が・・・。
    楽しんでいらしてください。
    又、コメントお待ちしています。

  5. ゆきこ

    早苗様
    お急がし所、申し分けありませんが、お教え願えませんでしょうか。秋山さん申し込みたいんですが一日の何時ごろから
    電話予約の受付開始されるんでしょうか?
    宜しくお願いします。

  6. さなえ

    ゆきこさん
    予約に関してです。
    前の月の1日、10:00から、翌月一ヶ月分の予約を受け付けます。
    頑張ってくださいね。

  7. ゆきこ

    早苗様
    有難うございました。
    頑張ってトライします。

  8. さなえ

    ゆきこさん
    頑張って!
    私の友人、朝からかけて、繋がったのは3時だったとか。
    根性要ります。

  9. ゆきこ

    早苗様
    (上賀茂 秋山)繋がった時にはお昼の予約は一杯でしたが
    夜の希望の日は無事取れました。
    28日に参ります・・楽しみです。色々有難うございました。

  10. さなえ

    ゆきこさん
    よかったぁ~っ。
    楽しんでいらしてください。
    又、ご報告、お待ちしています。

  11. づら

    さなえ様
    初「秋山」さん行ってきました!
    9割方女性でとても賑やかでしたよ~♪
    本当にコスパ良いですね。
    流行るのが良くわかります。
    周りの誰一人いただいていませんでしたが。。。
    やはりお昼からクィ~っと行かせていただきました(*^_^*)
    決して華美な食材でなくても充分楽しいし、
    かえってそれが良いのだと思います。
    あと、お野菜がすごく美味しいですね。
    お野菜が美味しいって感じるお店って
    何だか嬉しいです。
    最後にいただいた白米!美味しかったです。
    お塩でおこげも最高でした!
    (お醤油少しかけても最高でした!)
    更におかわりしようかとも思いましたが、、、、
    その日の夜は「さ々木」さんだったのでちょっとがまん。
    お腹を少しでも空けなければ!
    で、大食いの私ですが何とか2杯でとどめておきました。

  12. さなえ

    づらさん
    ここのご飯、私の中では日本一です。
    東京に戻ってからも、「食べたいなぁ~。」と思うくらいです。
    昼ここで、夜「さ々木」さんは、辛い。
    と言うか、もったいなかったですね。
    先日、秋山さんにくっついて畑めぐりをしましたが、野菜をどれだけ大切に考えているかが、よくわかりました。
    素材の違いで、野菜ほど感じ方が異なる素材もそうはないかもしれません。
    野菜料理が美味しいと、安心します。

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ