えっ?!!!
2006.12.08
京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000
いやぁ~っ、今回はびっくりでした。
詳しくは、9日の「日々のこと」にも書きましたので、ご覧ください。
「さろん木々」を書いている私は、ブログ上に姿を現していません。(正確には?)
姿・形が見えないので、見てくださっている皆様は、それぞれに違う姿を想像されているのでしょう。
姿を出さないのは、意識してそうしている訳ではないのです。
だって、恥ずかしいでしょう。
それが今日、遂に私は、突き止められてしまいました。
忘れられない日となりました。
あははっ!
ま、それは置いておくとして。
いよいよ冬本番となりました。
食材もいよいよ私の好きな物がバンバンでてくるのです。
カニも美味しくなりました。
この季節、毎年のことではありますが、佐々木さんのワンマンショーに拍車がかかります。
見ているだけでも楽しいのです。
▲先附けは、コッペカニです。内子とカニ味噌を合わせたソースがかかっています。小さく切られたきゅうりの歯触りも楽しんでください。1月10日で、これも禁漁になりますので、食べられるのもあと少し。残すところ一ヶ月です。 |
▲ふぐの白子の揚げたのが登場です。「今季初だわぁ~。」なんて思いながら、いただきます。もうフグの時季なんですね。細か~いパン粉をまぶして揚げてあります。味は塩のみです。中はとろ~り、お餅の様です。あっつあつ!やけどしそうです。(いや、しました。) |
▲お椀の絵付けも椿になり、すっかり冬です。蓋の表には開いたところ、裏側には蕾の図です。今日は、お椀の中もカニ満載です。思いっきり、かに入りのしんじょはホワホワです。大好きなので、家でも時々作りますが、予算の関係上、こんなには入れられません。やっぱりいいなぁ、沢山で。色紙人参とうぐいす菜が彩りを添えます。張り地には、薄いとろみがついていているので、おろし生姜がうまくからまります。 |
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▲先向こうとして出された広島の生牡蠣は、上に日野菜の軸の漬物が載った、変り種。次いで、いつも通りお造りの盛り合わせになります。内容は、時季時期で、色々な物に変わります。その季節で一番いい物を味わえますが、私は断然冬バージョンが好きです。今日のお造りは、一週間寝かせた馬刺し・焼霜のサワラです。何故冬バージョンが好きか?それは、一番好きな魚、ブリが出てくるからです。今日も期待通り、氷見のブリがお寿司になって登場です。上には辛味大根が載っています。そしてマグロの方は、北海道は戸井のかまとろです。こちらには、いつもながらの山葵のてんこ盛りです。 |
▲さあ、今日の焼き物はカニですよ。大きな立派なカニを、先ずは目で堪能します。その後惜しげもなく、足がバサバサ切り落とされていきます。そしてこの足の、殻の一部を削ぐのですが・・・。さあ、ここから佐々木さんのパフォーマンスの始まりです。油断対敵、よそ見をしていてはいけません。皆佐々木さんに注目してください!カウンター狭しとばかりに殻が飛んできます。まぁ、コントロールのいいこと。お客様に向かって次から次です。あっという間に、カウンターの上には、そがれた殻が散乱します。(後で自ら、拭いていましたよ。カウンター、しみになるそうです。) |
▲十分パフォーマンスを堪能した後、カニは高温で短時間に焼かれます。旨みがギュ、と凝縮された感があります。ふっくらしていて水々しくもあり、これはこれで◎です。ただ、炭で焼かれた物と比べると、どうでしょう?これに限っては、炭の方が独特な焦げた、香ばしさがあって、私は好きかも。2回に分けて、つまり2本いただけます。もうちょっといきたいかな?と思わせる、丁度いい量でしょうか。 |
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▲ここで、更にお酒の進みそうな肴が2種。石川県は穴水のナマコの酢物・タイラギ貝とカラスミの塩辛です。お酒のあてに丁度いい。まったくここでそんな物出されたら、もう一杯いただきたくなるじゃありませんか! |
▲ブリ大根が出されます。またまたブリで、私満足です。「12月、独特な仕事。田舎臭い料理で、ごめんなさい。」と。いえいえ何回でも歓迎です。 |
▲佐々木さんの姿が厨房に消えます。今日のご飯は、カニチャーハン。厨房から、火音が聞こえます。出来上がったチャーハンと鍋をふって、汗だくだくの佐々木さんが登場です。有難くいただかねば。ご飯もパラッと、いいお味です。 |
2010.05.31
2007.08.03
早苗様
いつも楽しく拝見させていただいてます。
突然声を掛け失礼いたしました。
すごくビックリされたみたいですが・・・
私達はとても楽しかったです!
食べる事とお酒(特に日本酒とワイン)が大好きな夫婦ですが、またお会いできたらなあ~と思います。
「さ々木」さん本当に美味しくて楽しいですよね、私達も大ファンです。主人は普段は蟹が苦手なのですが、「さ々木」さんでは毎年喜んで食べております。
sanae様
びっくりいたしました、ほんとに。
京都でフルネームで呼ばれるなんて、思ってもいませんでしたから。
まさかの展開で、びっくりでした。
ブログをしていたからこそ、こうやってお知り合いになれたわけで、嬉しく思っております。
又、お目にかかれたら、と思います。