行ってきました

聚洸の5月の和菓子です。

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2006.05.12

とにかく和菓子好きです。
好きが高じて、ただいま東京で、そして京都でと、和菓子作りを習っています。

そんな私が、京都の数あるお店の中で好きなのが、「嘯月」「塩芳軒」「紫野源水」「生風庵」さんです。
各々のお店に、「これが好き」、というのがあります。 
それは、おいおい紹介していくとして。

ここ「聚洸」さんは、「塩芳軒」の御次男の方が始められたお店です。 
お顔立ちは、お父様によく似ていらっしいます。
伺うと、3兄弟の中で、一番似ていらっしゃるそうです。

ご主人は、このお店をなさる前、名古屋の「芳光」さんにいらしたそうです。 

「芳光」さんの「わらび餅」は、絶品です。
とにかく美味しくて、私が好きなわらび餅、第1位です。
「芳光」さんの「芳」は、勿論修行なさった「塩芳軒」さんの「芳」です。 

「聚洸」さんのわらび餅は修行先、「芳光」風だそうです。
すっごく楽しみだったのですが、なんと、今日はすでに売り切れ!!!
次回、必ず予約をしてから来よう、と決めました。
それも6月中にです。
「わらび餅」は、10~6月の商品ですから。  

ここのお菓子、形もいいし、色も地味すぎず、派手すぎずで私好みです。
そして、何より美味しかった。
かなり好きです。




▲京都市上京区大宮寺之内  Tel:075-431-2800 
10:00~ 
「てっせん」

 外郎のお菓子です。中餡は、白餡に白味噌を混ぜて作った、味噌餡です。
この柔らかさが絶妙です。餡の甘さ、固さもいい感じ。

 


▲「かきつ」

 葛のお菓子です。葛自体に色は付いていないので、中の餡の色が透けて紫に見えています。白餡を淡い紫色にしてあります。てっぺんは、黄色の餡が。綺麗で優しいお味です。

 


▲「岩根つつじ」

 お父様のお店「塩芳軒」は、とにかく餡が美味しいのです。元々粒餡が好きでなかった私は、ここのをいただいて、「こんなに美味しい物だった?」とびっくりしました。本当に絶品でした。その粒餡を中心に、周りは、上用練りきりになっています。




▲「青梅」

羽二重生地のお菓子です。とても柔らかく、表現がちがうかもしれませんが、マシュマロみたいな感じです。それで白餡を包んであります。なんとも言えない、頼りなさ、はかなさ?がいいです。下手に持つと、指の跡が付いてしまうほど、ふわふわな仕上げです。

 
 
 
 

 
 
 
 
 

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コメント

  1. オペラ座の怪人

    私もこのお店に、行きたいと思っていました。美味しそうですね!生風庵さん八月の末までお休みなのご存知ですか?
    私のお気に入りの松壽軒にも一度行かれてみて下さい。

  2. さなえ

     是非いらしてください。
    全てがいい加減で、私はとても気にいっています。
    6月行った時は、どうしても食べたいので、蕨もちを予約しました。又、アップしますのでお待ちください。
     「生風庵」さん、お休みで寂しいですよね。だから余計に秋の栗・冬のきんとんが楽しみでもあります。
     今の時期は、、塩芳軒さんの葛物がいいでしょうか。6月にこれをご主人に教えていただくので、楽しみにしているんです。
     「松壽軒」さんは、何がお薦めなのですか?教えてください。行ってみたいです。

  3. オペラ座の怪人

    塩芳軒で、お菓子を習われているのですね!松壽軒さんもわらびもちおいしいですよ。後は、注文のときにご主人と相談なさるといいと思います。でも店頭で食べれる注文を受けてから餡を詰める最中も御賞味なさって下さい。最中の皮が食べるときに音をたてるほどのサクサク感です。後わらびもち繋がりで月餅屋さんのわらびもち、粟餅も自家製きな粉を注文を受けてから作ってくれます。

  4. さなえ

     和菓子教室なので、塩芳軒だけでなく、色々なお店の方から、習っているんです。
     お薦めのお店のも、美味しそうですね。
    行ってみま~す。

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