行ってきました

人気のお店に行ってきました。

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2006.02.22

ここのお店は以前、「家庭画報」に紹介され、ずっと行ってみたい、と思っていました。
今日は、念願叶って、ようやく行く事が出来ました。
とても満足です。。

夜のメニューは、5皿から成る6500円、6皿の7500円、そして本日のお薦めで構成された10000円の3コースのみ、となっています。
どれも量はほとんど変わらず、品数が多いコースは、一皿の量を少なめにしている、とのことです。
とにかく、メニューを見ると驚きます。
ぎっしり、料理名が並んでいます。
アミューズ3種、アンティパスト9種、プリモピアット10種、セコンドピアットは魚、肉それぞれに3~4種。
どれもこれも食べたい物ばかりです。
本当に選ぶのに、時間がかかります。

お料理自体はとても綺麗にまとまっていて、フレンチの感があります。
ただ、私のオーダーした物がたまたまそうだったのか、、添えの野菜の調理法が単調で、面白みが足りませんでした。

美味しいし、いいお店だからこそ、気になったのは、サービスです。
気がきかない、というのでは決してなくいのです。
全体的にはとても親切で、好感が持てるのですが、ピリッと感のないサービスです。
それは例えば、こういう事です。
今回は友人5人と来たのですが、書いたように、品数がすごい為、皆が違う物をオーダーします。
それぞれが注文をした品を、他の人に置く、などという事が何回もあり、これはとても気になりました。
私が一番嫌いな事です。
「あらあら。」―正直思いました。




▲アミューズです。私の選んだのは、モッツアレラチーズのムースです。モッツアレラを裏ごしして、ムースにしてあります。フレッシュのトマトのソースがかかっています。黒胡椒と、バジルソースがいい香りです。さっぱりした仕上がりになっています。
 


▲自家製のパンはまんまるで可愛いっ!全粒粉のパンです。お味も素朴でよかったです。
 


▲前菜の牡蠣です。9種あった中から、迷わず選びました。娘が受験でしたので、万が一を考えて、生牡蠣はずっと封印していました。その反動からか、「牡蠣」の文字を見ると、つい反応してしまうのです。今日のは、厚岸産の物で、マリネしてあります。コンソメゼリーがかかり、上にはキャビアが。シャンパンの風味です。



▲ここのところ、パッパルデッレがお気に入りです。大好きなレストラン「リストランテ・ダ・フィオーレ」で食べて以来、すっかり好きになってしまい、どこに行ってもこれを頼んでいます。ここのは、タラバガニをトマトクリームで和えた物が絡んでいました。中に入っているセロリのシャキシャキ感がいいです。ウイキョウ風味になっています。いい香りです。私は香りの強いハーブとかが大好きです。
 


▲赤ワインのグラニテです。さっぱりと、お口直しです。
 


▲お魚料理です。真鯛を炭火焼きにし、ハーブが沢山載っています。自家製だそうですが、ボッタルガ(からすみ)のスライスが添えられています。トマトのマリネが添えられています。穏やかな味付けでした。写真、なんだか変になってしまいました。メモリースティックのせい?



▲お肉料理は、和牛とフォアグラをパイで包んだ物です。トリュフのソースがいい香りです。おいしいおソースを絡めていただくには、添えのじゃが芋のピュレが丁度いいです。。牡蠣を見て、これを見ていただくとわかりますか?添えは両方とも、ベビーリーフのただのサラダです。なんとか...。添えも大切です。
 


▲ドルチェの種類も豊富です。今日も7種、だったか。黒胡麻のムースにゴルゴンゾーラのアイスが添えられています。ムースは濃厚で、特別何、ということもありませんでしたが、アイスは美味しかった!盛り付けもさっぱりと、3種のソースも色が綺麗です。飴細工が添えられています。
 


▲友人のデザート、トマトのソルべとシャンパンゼリーです。と言っても、彼女は甘い物には興味なし。もっぱらお酒党です。ですから、勝手に美味しいそうで、色が綺麗そうなのを頼んでしまいました。これが、当たりでした。とにかく美味しかったです。

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