行ってきました

目指すのは、しみじみとしたお料理です。

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2006.02.27

最近、京都の美味しいお店が紹介されている本には、必ずといっていいくらい、載っています。
この春で、ようやく3年目を迎える、まだまだ新しいお店です。
先斗町の西側、細い路地を少し入った2階にあります。
全て、ご主人お一人でやられているお店は、カウンター5席に、テーブル1つです。

「素朴で、しみじみした料理を作りたい。」
「居酒屋でもなく、おばんざいでもなく、インパクトのある料理でもなく、京都らしさを感じられる、そんな料理がいいな。」
塚本さんは、おっしゃいました。

30代前半のご主人は、とても爽やかな方でした。
これから、どんなに風になっていくのか。
とても楽しみなお店です。




▲並んでいる器もどことなくですが、若々しい感があります。まず初めは先附けです。お雛様が近いので、可愛らしい器に盛られています。ヒラメの子を焚いた物です。上には、これと卵と混ぜたソースがかけられています。木の芽の爽やかさが、春を感じます。添えの菜の花ももう春なんだなぁ、と感じられる食材です。ほろ苦いのは、春に合います。
 


▲2品目には、フグの白子を白味噌仕立てにしたのが出てきましたが、写真が今いちで、省きました。白子はトロトロで、おはしでは、くずれていきます。体も中から温まり、柚子の香りが、ほわーっ、とたって、とてもよかったです。
写真は3品目のお造りです。オイルをまぶした牡蠣を低温加熱してあります。「癖が少しは和らぐかな。」、とご主人。あとは、表面をかるく焙ったマグロ、能登のアンキモの3種が盛られています。美味しかった~。娘は、アンキモのお替わりまでいただきました。
 


▲お凌ぎは、ウニの飯蒸しです。生のりがあんかけになっています。ウニの甘さと海苔の香りとで、美味しさも倍増です。



▲ご主人の塚本さんは、本当に「爽やか」、という言葉がぴったりの方です。30代前半の、若いご主人です。休みの日も、色々な所に食べに出かけられ、お嫁さんを見つける暇がないのが、悩みとか。
 


▲焼き物は、味噌漬けです。淡路辺りで、肥えたマナカツオは、何もつけずにいただける丁度いいお味です。この手の料理が嫌いな娘も、「これは美味しいから大丈夫。」だそうです。一緒に盛られているお芋は、柚子味噌をつけていただきます。
 


▲氷魚、と書いて「ひうお」と読みます。
鮎の稚魚です。琵琶湖の天然物は、今の時期だけしか採れない、貴重品です。子持ち昆布・浜防風と共に、さっぱりした和え物になっていました。



▲これは歯ざわりが面白い料理でした。ぐじとかぶらの巣籠り蒸しです。蕪はあえて下ろさず、短冊に切ってあります。蕪がしっかりシャキシャキしていて、普段の蕪蒸しとは全然違い、楽しめます。
 


▲手打ちのお蕎麦です。毎夕、仕込みが終ってから、手打ちしているそうです。ご飯もお願いしておけばしてくださるようです。
 


▲最後もさっぱり、フルーツの盛り合わせです。岡山産の洋梨は、ラ・フランスなどと比べると、ねとーっと、きめが細かい気がします。
全部を食べて感じるのは、量が少なめかな、という事です。私達は、よく食べるので、もう少しあっても、もしくは、ボリュームが欲しいかも。

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