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秋は和食がすばらしい。本領発揮の「祇園なん波」さんのお昼

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2013.12.06

京都市東山区四条花見小路東入る祇園北側279-7
TEL:075-525-0768

祇園の交差点から、西に向かって、北側を歩きます。時々細い路地を覗きこんでいくと、ありますよ、なん波さん。

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お昼 5000円のコースは、量もたっぷりで内容も豊かです。正当な和食のお店なのですが、時にはそれに、洋のテイストも加わり、実に楽しいコースになっていると思います。この日もほら、これです。海老芋・雲子・しめじのトマトソース和えです。上に載っているのは、ディルですもの。

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お椀は、厚揚げとウズラだったかな?丸です。元々いいお味の吸い地ですが、それに脂が溶け込んで更にさらにです。なん波さんの器の選び方や色の使い方。女性は皆好きなんじゃないかしら。

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お造りは、4種盛りで、しっかりと量があります。タイ・マグロ・ブリ・ケンサキイカ。3種の場合が多いですが、こんな日もあります。器は福良雀。可愛らしいこと。

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八寸です。タイラギのたらこ和えは、隠し味にたたいた酒盗が使われています。あん肝とろろ。ズワイガニ・キスのお寿司に焼きモロコ。

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大きな器にたっぷりと、蕪とカマスの玉〆です。ぎんあんがたっぷりとかかっているので、あっつ熱!

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 ヒラ茸とタイのほぐし身の炊き込みごはんです。土鍋で炊かれたものです。赤だしとお漬物と。

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江戸柿(代白柿)にラフランスのコンポート。上には、レモンシャーベット。こちらのフルーツのデザート、私、大好きです。

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 11月は織部忌。それでお菓子は、織部まんじゅう。中は粒あん。勿論手作りです。

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コメント

  1. 寺田節子

    こんにちは。

    初めてメールを致します、寺田節子と申します。

    昨日、お散歩仲間の谷田部さんを介して、吉田様にご紹介頂いた
    `なん波`のランチを頂いてきました。

    お目文字なしにも関わらず、ご紹介頂きありがとうございました。

    お陰さまで、繊細なお味の京料理と、行き届いたおもてなしを十分堪能させて頂きました。

    最後のデザートのバニラアイス、自然薯まんじゅうもすべて手作りで、大感激!

    見た目も、器も美しく、お料理のお写真を谷田部さんにご披露致しました!

    抽選に当たって、修学院離宮の見学で参りましたが、あいにくのお天気で
    少しがっかりしておりましたが、お陰さまで幸せ気分で新幹線に乗り込めました。

    本当にありがとうございました。

    ひとまずお礼まで。

    寺田節子

  2. さなえ

    寺田節子さん
    喜んでいただけて、よかったです。
    こちらのお料理は、1つ1つ丁寧に作られていて、実に美しく、美味しいかと思います。
    最後の最後まで、京都のお店のレベルの高さが実感出来ます。
    又、京都にいらっしゃる機会がございましたら、季節を変えて、是非再訪してみてくださいね。

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