この日もすばらしいお料理でした。
2009.10.02
この方男のスイーツ
のお声かけで始まった、ここでの食事会。
2回目です。
そして、いつも色々お世話をしてくださるのがケンズカフェ東京
の氏家さんです。
本当に感謝しております。
谷川シェフの作られるお料理。
全てがきちんとしているのに、かた苦しくないのが、とっても心地いいんです。
ここは、「本当に出会えてよかった。」と思う、お気に入りのお店になっています。
本来は写真撮影禁止のお店です。
この日は貸切の為、特別に許可をいただいています。
▲全くもって、すべてお任せです。参加すればいいだけなんて、もう最高です。しかも、こんなすばらしいお料理がいただけて。本来は写真禁止なので、このすばらしいお料理の数々を、皆様にご紹介出来ないのですが、この日も貸切りな為、撮影許可をいただいております。じっくりご覧ください。 初めは「BRUNO PAILLARD」で、乾杯します。 |
▲アミューズ5種類。全て一口サイズですが、もう1つずつ、欲しいくらい。左奥は、帆立にカダイフをつけて、さっと揚げたもの。イベリコ豚のコンフィーとレンズ豆の煮込みは、下にはクスクスが敷かれています。和牛・みすじのたたきは、カルパッチョ仕立てになっています。そしてリエット仕立て。 まん中は、白桃のカクテルソース和えです。 |
▲白ワイン。2007年の「MEURSAULT]まだ固い為、あけてしばらくおいておきます。これ、後でいただきましたが、とても美味しかった!ねとっとしていて、最高。 |
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▲先程ののシャンパンの、こちらはロゼです。 |
▲前菜は、ココット仕立て。幻の卵の半熟蒸しです。これは、スペシャリテ。どのコースにも入っています。フォアグラ・トリフ・ポルト酒などで作られたソースがかかっています。軽く上下をかき混ぜながらいただきます。贅沢な一品です。 |
▲パンは、どんなに美味しくても、そこそこにしています。 |
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▲冷たいスープは、フランス・ノアール地方の白いんげん「モジェット」を使ったクリームスープです。 |
▲ランド地方のフォアグラは、蕩けます。鴨をつかまえ、じょうごでとうもろこしを入れて、作っているのだとか。添えのキャビアは、カスピ海の「オシェトラ」です。トリュフも一緒にいただきます。谷川シェフ、実はフォアグラ料理も色々なさってみたものの、結局これが、お客様のうけがよかったそうなんです。 |
▲ブルターニュのオマール海老をいただきます。殻と脳味噌で作られたアメリカンソースでいただきます。そして、アスパラガスの根元を使い、貴腐ワインとバニラを加えたソース。ほんのり甘い香りが、口いっぱいに拡がります。 |
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▲ボルドーの赤です。1988年の「クレール・ミロン」かなりな香り。パワーを感じます。ヴィンテージが古い分、穏やかな味になっています。「飲むより、香りを嗅いでいた。」という感想まで。 |
▲お口直しのシャーベット。 |
▲マダム ビュルゴー家の鴨です。体内に血を残したままの鴨。フランス政府は、唯一ビュルゴー家だけに認可をしている鴨です。独特のやり方で手間をかけていて、味が濃く、しっかりしています。昔ながらの黒毛の鴨なのだそうです。ソースは、鴨のピューレを加え、がらからプレスし採った血を使って、グリーンペッパーと。 |
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▲チーズ色々。 |
▲2007年。オールドヴィンテージの「ソーテルム」です。とにかくかおりがすごいのです。色も茶褐色っぽくなっています。ねっとーりとして、とっても美味しい。甘味が凝縮されています。 |
▲谷川さんをしても、この有様。コルクがこんなにぼろぼろです。 |
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▲デザートは私好みです。火が入っていない、フルーツグラタンのようなものです。グラニュー糖とコアントローでマセルしたフルーツに、卵黄・生クリーム・グラニュー糖で作られたサヴァイヨンソースをかけて、カスナードをふって、バーナーで焼いたもの。 |
▲この日いただいた物。6人での会食でしたが、おふた方は、ほとんどお飲みにならないので、実質4人でいただいたのでしょうか?お料理がいいと、進んでしまうことは、間違いありません。 |
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2009.07.25
2009.10.18
私たちの世代はヌ-ベル・キュイジ-ヌ以前の王道フレンチを知っているので、
本来フランス料理とはこうあるべき、という刷り込みがあります。
谷川シェフのお料理は長い伝統に裏打ちされたフランスの味です。
それを日本人に合わせて上手にアレンジなさっていて、シェフのお料理は、私、本当に大好きです。
底の厚いお料理・・基本をしっかり身につけていらっしゃるからこその工夫と思います。
ぶれないお料理、安心していただけます。
haruさん
本当に、私も好きです。
おっしゃる通りですね。
読んでくださっている方々には、是非一度いらして確かめていただきたいです。
食べる事を好きになって、自分で色々なお店に行くようになり、
出会ったフレンチがヌーヴェル・キュイジーヌなのでした。
なので、谷川シェフの作られる料理の数々は、
クラシックなフレンチなんだろうなっと。
フレンチの奥深さを知ると共に新しい発見のあったお店でした。
priceless-lifesさん
本当 にいいお料理だと思います。
最近は、見た目もとても凝っていて、綺麗なお料理が多すぎて・・・。
そんな中、谷川さんの作られる物は、それらとは、一線を隔したきちんとしたお料理。
そして、素材をいかした調理で、全くのクラッシックでないところが又、魅力かな。