今度はお昼をいただきました。
2009.08.04
夜にうかがったので、次は昼に来てみました。
松川さんの作られる物を、もっといただいてみたかったから。
私がかなり気に入っているのが」おわかりでしょう。
食後、お話をしていてわかったこと。
もうこちら、プロの皆様にもう、かなり注目されているということです。
今回お隣りになった方が、勤められている湯河原の旅館。
そして、山代温泉のあの旅館や、修善寺のあの旅館。
ご主人達が食べに来られているそうです。
皆さま絶対ご存じの、有名なお宿ばかりです。
さすが、です。
▲焼き霜になった鱧と白ずいきは、そのにこごりがけになっています。ぽつんぽつんは、梅肉です。素敵な器は、明の終わり頃の染め付けだそうです。いいですよね~、染付け。爽やかな印象です。 |
▲お椀をいただきます。大きな伊勢海老真丈です。中には、伊勢海老の大きな実がゴロゴロ。味噌も入っていて、これがすごくいいアクセントになっっています。ホワホワで柔らかいので、お箸を入れると、ほどけていきます。 |
▲松川さん、ひたすら仕事をなさっておられます。 |
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▲お造りは、江戸中期の織部に盛られています。勿論盛られるものがすばらしくからなんですけど、映えること。この日のお造りは、スズキとアオリイカの2種。 |
▲お酒、八海山純米大吟醸「金剛心」をいただきます。出してくださった酒器色々。左端のは、なんとビックサイズなんでしょう!李朝の物だそうです。にしても大き過ぎ!もともと、酒器なのかしら? |
▲お凌ぎは、穴子と茗荷の飯蒸しです。山椒の炊いたんと。器は古伊万里です。 |
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▲ガラスの器には、蛸の桜煮・焙った万願寺唐辛子・とうもろこしのかき揚げ・焙ったキスです。一つひとつ、皆、美味しい。 |
▲「鮎、揚げさせていただきました。」と鮎登場です。前回は焼いた物をいただきました。ですから今回は違う調理法の物にしてくださったのだと思います。お隣りのお客様には、焼いた物を出されていたので。おそらく。 |
▲これで1人分です。堪能出来ます。 |
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▲奥のお客様用の盛りつけに、大忙しです。 |
▲賀茂茄子とお肉のようです。 |
▲トマトのスープです。浮き実は蓴菜。トマトは千葉の農家から送ってもらっているそうですが、ごく普通のトマトなんだとか。これには、フルーツトマトは、何か合わないのだそうです。加えているのは、塩・酢・レモンと砂糖のみです。 |
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▲これは、この日のお客様全員に出されるようです。 |
▲炊き合わせは、冬瓜と椎茸です。おろし生姜の風味でいただきます。 |
▲ごはんです。白身魚を梅肉であえて盛っています。ほぐしてお茶漬け風でいただきます。 |
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▲甘味はしっかりあるけれど水々しい水羊羹です。寒天の量がぎりぎりなので、柔らかです。 |
▲偶然カウンターでご一緒したのは、湯河原の有名な旅館の方でした。実はここ、私好きで時々行っていました。残念ながら、ブログを書き始めてからは、お邪魔していなかったみたいです。2つある離れの内の1つが、とっても好きなんです。 |
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2009.11.04