行ってきました

端正なお料理です。

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2009.02.17

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

どんどんシンプルになっています?
素材そのものを味わうようなお料理が、今回は多かったような気がしました。

才能あふれる宮澤さんの、私は技の全てを見てみたい。
これからも期待しています。




▲綺麗なお皿は、宮澤さんがフランスで買い求めてきたラリックです。これに盛られているのは、花わさびのおひたし・毛かに・一寸豆の塩茹です。大きさといい柄といい、料理を盛るのに楽しいそうです。料理と器は、お互いに引き立て合う、大切なパートナー。いい物に巡り合うと、私もやる気もおきますものね。
 


▲お椀は、スッポンンの卵とじです。卵好きにはたまらない絶妙な加減の固まり具合です。すっぽんなので、丸仕立て。生姜とお酒で、体が温まります。
 


▲いつも単々と仕事をこなす宮澤さん。何だろう?立っているだけで美しいのです。羨ましいかぎりです。



▲お向こうです。先ずは、虎フグの白子和えです。かかっているのは、葛で寄せた橙ポン酢です。一味がアクセントに。
 


▲ここでお酒に。ずらっと並んだ酒器から、好みの物を選びます。さぁて、私はどれを選んだでしょうか?お酒の方は、山形の上喜元をいただきます。
 


▲もう一つお向こうが続きます。キハダマグロです。味はすでにつけられていますが、藻塩も添えられています。



▲名物の焼き胡麻豆腐は、人気の一品。炒った胡麻がとても香ばしく、ほんのり甘味が感じられる胡麻豆腐とよく合います。お土産に持って帰るのも、送っていただくのも可能です。
 


▲「春が来た!」これをいただくと、そう思うのです。琵琶湖のもろこの塩焼きです。振られた木の芽が爽やかです。やはり春の物には春の物が合うのです。もろこ、関東では、まず食べない魚の一つでしょうか。
 


▲そしてこちらも又、私は京都でしかいただかない魚、氷魚です。鮎の稚魚。菜の花・新わかめと共に酢のものに。黄身酢がかかっています。淡白な魚なので、さっぱりといただけます。



▲そして炊き合わせ。鮑と長芋です。
 


▲お漬け物が、存分にいただけるのも、ここが好きなひとつです。こんなにたっぷりです。
 


▲ごはんは、グループごとにお釜で炊いて出されます。まず煮えばなをいただくのが、こちらのスタイル。時間と共に、その味わいも変わっていきます。ぜひお替りをしてみてくださいね。



▲宮澤さん、実はおしゃべりが苦手なんです。照れ屋さんかも?
 


▲ごはんのおいしいお店として、前に本にも紹介されていましたね。味噌汁も出されて、至福の時です。
 


▲実は私、こちらでいただくフルーツが、毎回とても楽しみなんです。だって、本当に美味しいんですもの。この日は、愛媛のみかん「せとか」と熊本の苺。



▲自家製のあんこが詰まった最中は、季節に合わせて梅の形。餡を詰める前に皮を焙っていますので、パリっとして香ばしいこと。
 


▲最後はお茶をいただきます。この日も満足。ご馳走様でした。
 


▲研修旅行でフランスにいらして、実は帰国したばかりの宮澤さん。買っていらした品を見せてくださいました。クレッセント型のラリック。これが以前から欲しかったそうです。和久傳で使って」いたそうです。今回念願叶い、何枚か揃いました。これから、どんなお料理が盛られて登場するのでしょうか?楽しみです。グラスもほら。とても素敵でしょ?



▲こちらも、どんな風に使われるのか?楽しみです。可愛らしいスズランの柄。
   

  
 

  

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