行ってきました

塩釜の中身はなぁに?

コメント(0)

2008.07.13

京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000

東京から来た友人とでかけました。
私もこの日の午前中着いたのですが、全くの別行動で、ここで食事をしながら、ゆっくりしました。
いつでも楽しませてくれるお店なので、いつ伺っても満足します。




▲夏ならではの音を堪能します。祇園祭りは別名「鱧祭り」と呼ばれているように、鱧はなくてはならないし食材です。シャシャシャ。リズミカルに包丁の音が響きます。
 


▲炎の料理人?皮をバーナーで、しっかり焼いていきます。
 


▲先附けは、ずいきサンド。富山の白海老・うに・塩もみきゅうりが挟まれています。かかっているのは、無色ですが、トマトを丸一日ドリップして作ったジュレです。見た目もとても涼しげです。



▲先ほどの鱧です。一切れひときれ、山葵を包んであります。だいぶ甘くなってきています。
 


▲お椀は、今の時季、祇園祭り時にしか使えない柄です。長刀鉾が描かれています。肝心に中身は、対馬の夏グジと鳴門若布です。上にはレンコンとポトンと梅肉。吸い口のおろし柚子がいい香りです。アマダイは、ぎりぎりまで塩をしています。うすいと、生臭くなってしまうからだとか。
 


▲お向こうのお寿司を握っている佐々木さん。黙って仕事をしていると、かっこいいでしょう?



▲この日のお向こうです。薄造りのアマテガレイは、肝ポンズでいただきます。しっかり肝を巻くようにしていただきます。そして大分の天然車海老。いか。12月に仕入れておいた伊根のとろは、330キロあったそうです。お寿司になりました。
 


▲いつもながら、づけがおいしいこと。中とろと赤身の半々のような、絶妙は部分です。
 


▲続いては五島列島のキスです。軽く昆布〆になっています。



▲石釜から取り出されたのがこちら。スズキです。塩をして油焼きにしています。
 


▲カットされ、昆布だしで伸ばした、万願寺唐辛子のソースがかかっています。うぅ~ん、綺麗なもんです。
 


▲とうもろこし「未来」は、擂り流しに。あっまい!



▲さぁて。塩釜焼きの中身はなんでしょうか?楽しみ!
 


▲いよいよ始まります、叩き割り。塩がほとんどだというのに、本当に固くなっているのです。
 


▲見えてきたのは何でしょう?どうやら若布のようです。



▲ぐしゃぐしゃになって、取り出されたのは、鮑です。
 


▲どうです、いい焼き加減じゃありませんか?かなりの熱さのようです。佐々木さんの顔を見てたらわかります。汗だらだら。
 


▲大ぶりにカットされて、いつもの肝ソースがかけられます。いよいよ旬に入って、はずせない食材です。



▲天然すっぽんスープです。明日はさぞかし美しく・・・、なんてねぇ。綺麗すぎるスープなので、割る必要がなくそのまま。100%すっぽんです。
 


▲ごはんは2種類です。付け焼きにした鰻をざくざく刻んでいきます。タレと共に炊きあがったごはんに混ぜ込みます。夏にぴったり!
 


▲こんなに沢山鰻が入っています。



▲もうひとつがこちら。ごぼうです。最近よくいただいています。
 


最後は段々ゼリーをいただきます。下から、夕張メロン→マスクメロン→カルピスで作ったゼリーです。なんだか珍しく可愛らしいこと。フルーツは山梨の桃と宮崎のマンゴと巨峰。
 

 

関連する記事

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ