行ってきました

私は、好きです。

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2006.04.15

京都市東山区大和大路通三条下ル3丁目弁財天町15 スペースしんばしB1
TEL:075-525-2217

和食続きの今回、どこかで洋に行きたい、と予約を入れておきました。
私が最近気に入っているのが、ここです。

以前はそんな時、「よねむら」に行っていました。
それも、東京店が出来てから、わざわざ足を運ぶこともなくなりました。(バーは、行きますが。)
「イルヴィアーレ」・「ウサギ」など、好きなお店は色々ありますが、色々な種類が懐石のように、何皿も出てくるのはここだけです。
そんなこともあり、ついついここを選んでいます。

ここは、お料理の出てくる順番が独特です。
例えば、お魚料理の後に、スープが出てきたり、リゾットが最後の最後、デザートの前に出たり、とかです。
前川さんには、どんな考えがおありなのでしょうか。
次回、伺った時に是非聞いてみたいな、と思っています。
これを良し、と思うかどうかは、各々考えも異なりますので、敢えてここでは何も申しません。




▲お昼のコース、5000円です。アミューズはこれです。マスカルポーネチーズ、乾燥無花果を赤ワインで煮た物に、メイプルシロップがかかっています。
 


▲説明をうけなくとも何のムースなのか、すぐにわかるくらい香ります。ホワイトアスパラは、柔らかさもちょうどいい仕立てになって出されます。これ系のお料理に目がない私は、うるさいです。が、言う事なし、美味しい!にっこりです。ウニが載り、コンソメのジュレがかかっています。
 


▲桜えびと筍のキッシュです。両方共に今が旬で、季節感があります。筍の歯ざわりと、桜海老独自の風味が卵と合っています。ドライトマトを好みでつけていただきます。下に敷いてあるのは、バルサミコ



▲スモークサーモンとホタテの京野菜サラダです。生の野菜が食べたかったので、嬉しかったのですが...。今日のには、アボガドがピュレソースになって潜んでいました。実は私、5年前くらいでしょうか。急にアボガドアレルギーになってしまったんです、突然に。大好きなのに、食べられない、って結構悲しいです。お店では、食べられない物の有無をよく聞かれますが、私は言わない主義です。それも、アレルギーの程度が、たいした事ないから出来ることですが。仮に言えば、お店によっては、私だけでなく連れにも出なくなる可能性があるからです。取り除けばいいし、皆食べてくれるので、別にかまいません。ソラマメ・ラディッシュ・リーフレタスなど、色々入ってました。
 


▲今が一番美味しい、鯛と鯛の白子のソティーです。ソースはサフランのいい匂いがします。刻んだシブレットの緑が映えて綺麗です。香辛料は、適度に食欲を刺激してくれるので、食べたい気持ちがはやります。茄子の焼いたのとトマトソースが下にあります。。
 


▲綺麗な緑色は、えんどう豆のスープです。刻んで入っているのは、ミントです。これで、爽やか感を感じます。お豆自体が持つ、自然な甘みが引き出されています。これも穏やかなお味です。連れに、器が好みなのを見抜かれました。そうです。この器、いいでしょう?実は前回、これが気に入ってしまい、食後、その足で買いに行きました。山田晶さん、とおっしゃる作家さんの物です。(参考までに、8400円です。)



▲肉料理は、牛ヒレのステーキです。肉の上には、ルっコラで見えませんが、マッシュルームのピュレがのっています。ポアブルローゼがアクセントになっています。
 


▲リゾットです。蛤とトマト。普通はお米で作られる物ですが、ここのは、ちょっと違います。イタリアのシベルト小麦が入ったMAEKAWA風です。プチプチと、小麦が異なる食感で、美味しいです。ここで、リゾットが出てくる、というのも変わっていますね。まるで、和食の最後にご飯、の感覚?
 


▲デザートです。チョコレートとバナナを春巻きの皮で包んで揚げてあります。「キハチ」のあん・バナナを思いだしました。アイスもチョコです。苦味の利いたタイプで、おいしいです。これはこれで好きなんですが、両方ともチョコでなくても良かったかなぁ、と。実はあまりチョコレートが得意ではない私の勝手な思いです。

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