ちょうど今、「家庭画報」に取りあげられているお店です。そんなことになるとは、つゆ知らず。１１月９日 伺いました。いいお店だと、友人から前から聞いていて、行きたかったお店の１つでした。この日は、友人達に付き合ってもらい、楽しんできました。

入口の左側。壁に小さく、店名があります。

こちらは、完全予約制の薪焼レストランです。夜は、１８：００、１９：００、２０：００と、入店時間が決まっています。（ランチもやっておられます）それは、シェフ　坂井さんが、調理するのに、薪を最高の状態にする為。遅れてはいけませんね。私達は予約の１０分前くらいには、入店いたしました。

ワインは料理に合わせて、４種５種など、何種類か選んでいただけるものにしました。乾杯は、シャンパン。

先ずは、「箕面　人参　薪焼き」です。お皿の上は、全て人参。余白が映えるシンプルな盛り付けが、美しいです。

「淡路天然ぶり　薪焼き」は、生でもなく、焼いているでもない、といった感じ。火入れの加減　塩の加減が、絶妙なんですね。ハーブと一緒にいただきます。

合わせる白は、アルザスの「Ａｕｘｅｒｒｏｉｓ　２００８」

 

「淡路あおりいか　薪焼き」は、ひと肌くらいの温かさ。半生な感じでねっちょり。甘いです。

スペイン　バスクのチャコリ。これがとても美味しかった。

「自家製　河内鴨　チストーラ　薪焼き」です。チストーラとは、チョリソのことだそう。これは、腸詰めもせず乾燥もさせていないので、フワフワ。微妙な柔らかさです。

これには、スペイン　リオハの赤ワインを合わせて。

 

「季節野菜」には、エミリオロマーニャの塩が使われています。粒子の大きさも様々工夫されているようです。

紫ブロッコリー・ロマネスコ・大根・かぶ・菊菜・海老芋・菊芋・フランス種人参・しまささげ・キャベツ・蓮根・ルッコラ・赤かぶ・赤水菜・パステルフランコ・ヤーコン・かぼちゃ。

 

「淡路　天然ひらめ　薪焼き」は、皮はパリッ。魚のだしとオリーブオイルで作ったピルピルソースで、いただきます。

これには、フランス　ロワールのビスカレ。自然農法のパイオニアの白です。

「フレッシュポルチーニ」は、チーズと一緒に。

 

「４０日　熟成牛肉　薪焼き」は、さしの少ないロースを使っています。旨味のあるところです。これには勿論、赤。イタリア　トスカーナの物。

ソムリエでサービスを担当なさっておられる西川さんです。この日、選んでくださったワイン、私は、みんな好きでした。こだわりのシェフと、笑顔いっぱいのサービス。居心地が悪いわけがありません。気持ちよく過ごせすぎて盛り上がり、メニュー表に、お２人のサインをいただいてしまいましたよ。

 

無加糖。そのまんまの新高梨のソルベ。そして自家製のアイスクリームは、スモークされていました。

私、かなり好きです、ここのお店。本当にシンプルなお料理なのですけれど、だからこそわかることも。又、行きたいと思っています。