京都から湖西線快速に乗り、滋賀県に行きます。そのはずが・・・、事故で電車が３０分遅れ。のっけから、あれあれ。この日は、近江今津の「丁子屋」さんに、鴨すきを食べに出かけました。実はこちら、元々は旅籠です。以前より、傾いでいるとは思っていましたが、増々・・・。古い木造建物なので、仕方ないのだけれど、いい雰囲気なので、このまんまでいて欲しいものです。

 

この日私達は、２間続きの２階のお部屋。窓からは琵琶湖が望め、

 

 

 

 

 

 コース仕立てで、最後に鴨すきをいただきます。鯉のあらいを楽しみながら、炭火でもろこをやきます。

 

 

 

 

 

いよいよ鴨です。ご覧あれ。この肉肉しいこと♡部分こごと、ずらりと並らんで、見事です。肝や首から胸にかけての骨と肉を叩いたのもありますよ。

 

 鴨でとっただしが張られたお鍋です。まずは叩いた骨を入れます。おねえさんが、やってくれます。

 

 そしてお野菜をいれてから、脂の部分を載せます。

 

そしてここからが、大切です。味が全て決まってしまいますから。あれよあれよという間に、この大量な砂糖。驚くでしょう？

 

そしてお醤油を注ぎます。味付けは、これで完了です。後は煮えるのを、待つだけです。

「丁子屋」　滋賀県高島市今津町今津５６　０７４０－２２－２０４０　年中無休

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく