12月3日 オープンしたての「佳肴 岡もと」さんへ
2013.12.17
京都市東山区馬町東入ル南側
TEL:075-551-1055
12月3日、オープンしたてのお店です。「上賀茂 秋山」さんにいらした岡本良太さんが、ご主人です。この日を、どんなに どんなに待っていたことでしょう。友人達とさっそく、行ってきました。お店は、馬町の交差点からすぐです。私は行ったことがない場所でしたので、迷うのが嫌だったので、タクシーに乗りましたが、祇園からも歩ける距離です。
カウンター8席のみ。昼は予約で4000円から。夜は月替わりのお任せコースで、11000円です。
まずは先付です。温かい玉締めです。中には、炊いたへしこと飯蒸しが入っています。濃い目のへしこあんがかかっていますので、混ぜていただきます。やぁ、美味しい。
一緒によく食べたり飲んだりしていたので、「良ちゃん」などと呼んでいましたが、一国一城の主になった し、何か呼びにくくなったなぁ。
2段重ねの蟹の酢の物。上の皿には、津居山のメス。胡麻和えにした外子に内子。そして下の器には、柴山のオス。プチプチしたフィンガーライムと共にいただきます。爽やかです。
1杯目は、おちょこでおとなしく?飲んでいましたが、基本私は、この方が好き。お酒にめちゃくちゃ造詣が深いご主人なので、様々な物があり、 楽しいです。これは「梵」です。
大変にいいお味のお椀でした。4日ねかしたサゴシの酒蒸しに黄かぶら・大黒しめじ・マイクロラディシュ。
お造り色々。昆布森のウニ・3日ねかしたツバス・焼き霜のタチウオ・スズキのこのこ和え。これに途中、焙ったでんすけ穴子がお皿に載ります。
ここから更に、本領発揮。お酒好きは者の心をわし掴みの小さな肴が続々。タイミングよく出されます。無添加の酒盗が載った白和え(畑しめじ・宮古島ぜんまい)
チヌの唐墨パウダーあえ
写真明らかに失敗しました。根セロリの田楽。今まで、和仕立てで、食べたことはない気がします。
こちらも面白い使い方。イタリア野菜の黒キャベツを、チヌのだしで、さっと炊いたもの。こんなに綺麗な緑色になるんですね。
牛肉 かぶりのしぐれに風
炭火焼きの美山の鹿と、塩のみでいただく椎茸。
湯葉蒸し。かかっているのは、豆乳でのばした菊芋です。左はセルフィーユの根っこ。右は山牛蒡。セルフィーユの根っこ、食べたの初めてですが、とても甘いんですね。
刻んだすぐきを混ぜ込んだ酢飯を使った鯖寿司。
お米の麺です。鹿児島の地鶏を使っています。真ん中のは、鶏の山椒オイル。低温でじっくり加熱した実山椒は、カリカリです。
オレンジリキュールで炊いた柿にフェイジョア。フルーツをいただいてても、まだまだ飲みます。
大吟醸の酒かすが入ったほかほかの酒まんじゅう
いつまでもいつまでも、飲めてしまう雰囲気。
結局この日は、他にもうお客様がいらっしゃらないので、お祝い会の飲み会?に。一緒に楽しみました。
私達が飲んだ、お酒色々。どれも皆美味しいお酒でした。
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