今年ラストの秋山さんで、女子会
2013.12.19
京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~ 18:30~
水・休み
ほぼ毎月、足を運んでいる秋山さんです。ここは、私の中では特別。同じ和食のお店の中でも、ちょっと違う位置づけなのかも。私は1人で予約してあったのですが、この日は偶然、Kさん・Hみさん・Mちゃんとご一緒になり、女子会に。お誕生祝と、家族の結婚祝いで、乾杯~!
糸切りにされたでんすけ穴子。赤っぽい山椒粉でいただきます。熟した山椒を粉に挽いてもらったのだそう。金時人参・菊菜・わさび菜・穴子の骨。葉で隠れて見えませんが、擂った人参酢も載っています。
秋山さんから1つ、ご注意が。菊菜は1枚、残すこと!なんだろう?
明石の大きな穴子。これが、でんすけです。
香ばしい煙が店内に漂います。石田さんが焼いているのは、見せてくださった、でんすけです。
皮はバリっ!うふふふふ。思わず笑いが込み上げる・・・。塩と山椒で、
残しておいた菊菜は、この為でした。穴子のおだしで炊いた聖護院かぶらです。菊菜を汁に沈めて、いただきます。
今度は、聖護院大根の方。ハリイカと牛蒡のさつまあげにヒラタケ・ほうれん草。しっかりとした吸い地は、こちららしいお味です。湯気が上がって、温かさか感、ありますでしょうか?
お造りは5種類も。右奥から時計回りに、ツバス→明石鯛→シタビラメ→ハリイカ→ウニ。
お皿に秋山さんが、置いてくださるこの何点かが、毎回楽しく、美味しいんですよね。エアンガワ焙り・ハマチのハラス からし載せ・タチウオ。お酒が進むこと。
ここで温かい、こちらの名物 黒米のおかゆ
実は3皿盛りです。松葉蟹・右は水菜と蟹の身の胡麻酢和え。見えていませんが、菊菜・椎茸・ドライ梨の和え物。
この日、カメラの調子がおかしくて、時々いうこと、聞いてくれません。急に勝手にズームになったり、ややこしい。
これ、めちゃくちゃ美味しかったのに、この写り・・・。舞茸とあわび茸のソティーと貝柱。ミキサーにかけたラッキョウを和え衣にしています。ラッキョウの使い方、学ぶこと多々です。
酒の肴。大好きなハリイカの塩辛。
鰆(サゴシ)の藁焼きです。ラッキョウのソティーに、焼いた蓮根とくわい。揚げ水菜。
クリスマスのような色合いです。 炊いて潰した里芋を使ってのニョッキ。棒タラ・焼き白子など。グリーンは、ほうれん草の鮮やかな色。粒々は、マスタードです。
お鍋は、美山のイノシシ。すり潰したさつま芋の入った味噌仕立て。酒粕入りですので、更に体が温まります。牛蒡・椎茸・近江こんにゃく・葱など、お野菜も沢山入っています。
こちらのごはん、京見峠の湧水・薪炊きで、右に出るものがありません。
牡蠣の山椒炊きは、酒の肴に。たまりません。
果物も、こんなに色々な種類が。そして毎回面白い物が入っています。この日は右奥の「むべ」
囲炉裏のお部屋に移り、お菓子と抹茶をいただきます。炊いた黒豆と大徳寺納豆が入っている白玉。ぜんざい風に。秋山さんがたててくださるお茶をいただいて、大満足です。この時間、とてもいいなとお思います。ご主人とカウンター越しではなく、お話出来るという素敵な時間です。
お話が盛り上がりすぎ?意外にも酒量、いきませんでした。でも好きな銘柄を、少しづついただいて、楽しい夜を過ごすことが出来ました。
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