「安久」さんに、初めて伺う
2012.03.26
写真撮影禁止のお店なので、3月9日にいただいた品々を、羅列します。
1.蛤むき身1個入りの小吸い物(火入れぎりぎりの生っぽい状態)
2.蕨3本の胡麻和え 刻んだアーモンド散らし
3.焼漬けのもろこ1つと小鯛笹寿司1個
4.ヒラメの子と蕗の炊き合わせ
5.サヨリの菜種和え
6.お造り(赤貝・ハリイカ)
7.お椀(グジの霙仕立て)
8.イイダコ(煮たもの・さっと火入れの2パターン)
9.うすい豆の炊いたの
10.マナガツオの酒粕漬け・炊いた湯葉
11.アワビと海老芋の卵とじ
12.タイ茶漬け
13.果物
改めて書いてみると、品数、多かったようです。
料理一つひとつは、絶妙な火入れ加減や色々な工夫をされているのを感じました。
ただ全体としての盛り上がりが、この日は少し欠けていたかもしれません。
上田さんはお若いのですが、すばらしい料理人さん、と聞いています。
天才だという方も、おられました。
だとすれば、これからどんな風になっていくのでしょうね。
楽しみです。
カウンター6席ということもありますが、お任せは2万と、やや高めでしょうか。
▲ご主人上田陽三さんと奥様です。 |
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2009.04.05
2011.06.01
私も二回訪問してみました。何れも口の肥えた宮と甲部の花街関係者と一緒
だったのですが、やはり仰る通りにコースとしての抑揚や華やぎには少し欠
ける様に感じた次第です。
個人の嗜好に関連しますから断言は出来ませんが、出汁の旨みや透明感等を
含めての料理の完成度には天才・凄みという程の事は感じませんでした。
勿論凡百の料理人とは一線を画すのでしょうが、不必要な創作も散見されて
多少の玉石混淆の感は否めませんでした。 食後の満足度が多少足りなかっ
たせいか、その値付けには正直云って割高感を感じてしまいました。
bonbonさん
たった1度いただいただけでは、わからないことは多々かと思います。
又逆に、初めてだからこそ、見える事もあるのかもしれません。
今回は、感じたそのままを、書かせていただきました。
色々な意見があって、いいのだと思います。