行ってきました

松川さんファン3人で、幸せな時間

コメント(2)

2011.08.19

東京都港区赤坂1-11-6 赤坂テラスハウス1F
TEL:03-6277-7371
12:00~15:00(木・土) 18:00~22:00
日曜・不定休

毎月通いたいと思う、お店です。

ご主人 松川忠由さんの作ってくださる物が、全部好き。
驚くほど真剣に、料理に向かうその姿勢は、一度でもこちらで食事をすれば、感じられるはずです。

この日も満ち足りて、幸せな気持ちになりました。




▲初めての方には、ちょっぴりわかりにくい場所なのかもしれません。ホテルオークラ側から入り、1本目の細い路地を右に曲がってください。これが迷わない、1番の方法です。
 


▲個室3つと、カウンター。いただけるのは、コース1つのみ。
 


▲7月22日 夜に伺いました。 
清々しさを感じさせてくれる蓮の葉。盛り付けられているのは、グジとコノコと花穂紫蘇。このこは、焙って千切りにした物と、ちぎった半生の2種類です。柚子の香りの薄いだしがかかっています。



▲お椀には、それにしても大きな、宮津の半生トリガイに白ずいきです。薄い葛を引いてありますので、おろし生姜を溶いていただきます。いいようのない、間違いない美味しさです。
 


▲焼き霜の鱧。絶妙な加減です。お酒は立山→蒼空。日本の食べ物には、私は日本の飲み物派です。
 


▲肝ソースでいただく鮑です。裏漉しした肝に、水・酒・薄口醤油を加え、味を整えてあります。美味し過ぎて、舐めてしまいたいくらい・・・



▲そう思った瞬間です。出てきたのは、白ごはん。素晴らしい!ごはんにまぶして、綺麗に全部いただきましたよ。
 


▲松川さんの手作りの氷の器です。包丁でザクザクと、大きな氷を削るというか、むしろ切って、あっという間に作っていく様子は、以前に見せていただきました。見事です。盛られているのは、笹粉入りのひやむぎです。それはそれは冷たくなっていて、気持ちいいのです。
 


▲塩焼きの鮎2尾です。奥のが保津川。手前のは美山産。同じ鮎ですが、いただいてみれば、確かに違いを感じとれます。



▲お皿の上は、ばらした八幡巻のイメージです。宍道湖の焼いた鰻と京都の香りの強い牛蒡。
 


▲目にも鮮やかな、大きなほうずきが1個。食用ほうずきとキャビアを一緒にいただきます。
 


▲温かい焼き茄子の炊き合わせは、心が落ちつきますね。



▲ごはんは、冬瓜蒸し。赤みそ仕立て。
 


▲お替りすることが出来ますが、白いごはんです。でも是非なさってくださいね。
 


▲お供に出されるのは、生からすみ。



▲そして焙り海苔。いぃでしょう?
 


▲こんなに水々しい水羊羹、他ではいただけません。手間と時間をかけて作られた賜物です。
 


▲お茶をいただきます。



▲ふるふるのグレープフルーツゼリーと葡萄。最後は、さっぱりと終わります。
 


▲この日は比較的すいていた為、ゆっくりと、松川さんとお話し出来ました。
  

 

 


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コメント

  1. haru

    さなえさんの写真をみて再感動しました。
    お味は実際に味わってみないと正確に伝わらないから、
    書いて下さる方のセンスを信頼するしかないのですが、
    自分が頂いたものは画像からもお味を再現できるものなのですね。
    松川さんのお料理は私の中では利休の一輪の朝顔です。
    一番贅沢なものだと思います。
    今月もまたお邪魔いたします(^0^)

  2. さなえ

    haruさん
    私も書きながら、今月末が待ち遠しくて。
    年中行きたいところですが、ちょっと違う。
    そういうお店ではないですね。
    何かもっと大切にしたい。
    私の中では、そういう位置にあるお店です。
    あの時の素晴らしさが、少しでも表れていればいいのですけれど・・・

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