行ってきました

大人気の大渡さんを貸切にさせていただきました。

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2011.06.28

京都市東山区祇園町南側570-265
TEL:075-551-5252

とにかくすごい人気です。 
予約を取るのも大変になりました。
早めの予約をお薦めします。 

この日(18日)は貸切なので、色々お話も出来ました。
コースのみのお店です。
その内容は、どのように決められるのでしょう? 
大渡さんは、天気を見てお客様を見て、その時々で内容を決めておられるとのこと。
ですからギリギリまで、決まらないのだそうです。

大渡真人さんの飾らない接客も又、人気です。
人を喜ばせるお仕事がしたくて、この道を選ばれたそうですが、話術も抜群。
吉本でも大丈夫だった?かもくらい。
そして最近では、服部さんの爽やかさも加わり、更にバージョンアップです。 

大変楽しい時間をすごさせていただきました。
お2人に、御礼申し上げます。




▲必ず予約をしてください。いきなり行って、入れるお店ではありません。お休みは、不定休です。
 


▲行燈の足元で焚かれたお香が、いぃ香りを放っています。
 


▲1軒家なので、ゆったり伸びやか。いい家を選ばれたと思います。



▲坪庭もあります。
 


▲この日はお昼8人で、カウンターを貸切にさせていただきました。
ずっとお1人で、何もかもされていた大渡さんでしたが、最近服部さんが入られて、お2人でお仕事されています。
 


▲「暑くなってきたので、冷たいものからです。」と出された先付けは、胡麻豆腐です。「生の胡麻を一晩水に浸けて、擂って擂って、作りました。」「まぁ、それは」と聞き入っていると、「服部君が」と笑いながら大渡さん。この蓮の葉を映した器、とても素敵でしょ?清々しい印象です。



▲お凌ぎは、一口ごはん。すっぽんの冷たいおかゆさんです。アンティークのバカラが、素敵です。さいのめ切りのお芋が混ざったおかゆさんにすっぽんのにこごりがかかって、白髪葱が盛られています。
 


▲どうやら焼き物は、稚鮎のようですね。
 


▲カウンターの向かいには、「なかひがし」さんと同じ職人さんが作った竈。ごはんも鮎も、こちらで調理されます。



▲鮎は霧を吹いて、炭火でじっくりと時間をかけて焼きあげられます。
 


▲お椀は、毛蟹の真丈とずいきです。
 


▲こちらは、カウンターに持ち出された七輪で、焙られる鱧。



▲焼き鱧は、穏やかな梅酢かお醤油でいただきます。
 


▲鮎が焼き上がりました。
 


▲琵琶湖の養殖物ですが、大渡さんは、パリッと焼けて好きとおっしゃいます。今の時季のサイズは、頭から全部いかれるので、私一番好きかもしれないです。



▲冷たい炊き合わせです。干し海老で焚いた茄子と、温度に気を付けて45分炊いた蛸。そして小海老。
 


▲ご飯は、土鍋で炊かれます。
 


▲久しぶりにいただく鯨汁です。夏ばて予防にいいです。鯨のさえずりを使い、新牛蒡と一緒に白味噌仕立てになっています。



▲こちらのおじゃこは、しっとりと柔らかです。天日干し、もしくはそれに近いじゃこを選ぶこと。日持ちさせる為に、初めに煎るお店が多いそうですが、こちらでは、そのまま一気に、炊いているのだそうです。
 


▲真っ白いごはんは、それだけでご馳走です。
 


▲今回の講習は、わらび餅の作り方です。美味しく作るコツを、実際に目の前で教えていただきます。



▲最後は毎回、この美味しいわらび餅をいただいています。これからは、今回参加された皆様は作れるはずですね。頑張れ!
 


▲最近又、お茶の稽古を復活されたそうです。
 


▲この日のお土産は、出来上がったわらび餅と、すぐに復讐出来るようにと、一式。

 


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