行ってきました

2回目の「祇園 大渡」さんです。

コメント(2)

2010.06.28

京都市東山区祇園町南側570-265
TEL:075-551-5252

いい評判しか、聞こえてきません。

一軒屋の町屋は、雰囲気があります。
「ごめんください。」
知り合いのお家に伺ったように、靴を脱いで、上がります。
カウンターの横には、坪庭もあり、風が通っていきます。

「京都だわぁ~。」




▲初めは、優しいお皿です。くみあげ湯葉・蒸した鮑・そして焼いたホワイトアスパラ・一寸豆・トマト。振り柚子が爽やかな一品。
 


▲薄い白味噌のような感じもあるでしょうか。でもなんか違う。これは何?はぃ、鱧の擂り流しです。浮身は、蓴菜。
 


▲琵琶湖の鮎は、炭火で焼いて。こちらのお店、カウンターに座ると向い側右奥が、ごはんと焼きものコーナーになっています。暑いのかもしれないですが、香りが楽しめて、私はついこの近くの席を選んでしまいます。勿論この日もそうです。鮎に添えられているのは、きゅうりおろしです。焼いた鮎には何もつけないのが好きです。でもこれは別。味付けもさっぱりと、いい加減です。鮎と一緒でも、又、口直しとして別にいただくのも、良しです。私としては、倍量あってもよかったくらいです。



▲お釜から、湯気が上がり始めました。
 


▲朴葉包み焼きです。「中身は、何かなぁ?」蓋物に入っていたり、葉で包まれていたりすると、楽しみ倍増。
 


▲ほどくとホワ~ッと、湯気が上がりました。



▲ごはんの中からは、焙ったからすみが現れました。
 


▲鱧は、炭火で軽く焙ってあるので、なんとなく香ばしくていいのです。やはり炭っていうのが、いいんですね。梅肉醤油も、とても美味しかった。
 


▲又々欲しくなってしまいます、バカラのアンティーク。いぃでしょう?でも、目に毒・・・。ガラス器は、涼し気で、いいですね。鮎の肝のほろ苦味と、素材感がいきています。水茄子と塩もみきゅうり。花穂紫蘇も綺麗でしょ。



▲お椀は、アコウ。揚げたお麩が2つ。夏らしく、細い千切りの白葱がたっぷりと盛られています。
 


▲大渡さんと、話込んでいて・・・、写真、忘れていました。(言い訳だぁ・・・)残念。あまり京都ではいただくことがない鯉です。2度目くらい?ちょい甘辛の、つけ焼きになっています。そして今からが旬の野辺地の蕪。皮を剥いていただきます。ちゃんと剥きやすいように、とっかかりが、出来ています。
 


▲さっぱりと、気持ち良くいただけた冷たいお料理。揚げ茄子は、ちょっと甘味もある汁を含んでいます。なんといっても、歯ざわりも楽しい茗荷。一番上のは、ドラゴンフルーツの花びらだそうです。こちらもシャキン。私は野菜料理の味付けに、一番大渡りさんの味を感じます。



▲すきやき風にさっと炊いた牛肉と温泉卵。あの山田農園の卵です。絡めて一緒にいただきます。
本来は、もっと量もたっぷりです。かなりお腹もいっぱいになったので、減らしていただきました。
 


▲ごはんのセット。お味噌汁とじゃことお漬物。
 


▲最後は、わらびもちをいただきます。本来はお抹茶を立ててくださいますが、なんとなく疲れ気味だった私。大渡さんが、気づかってくださり、「やめておきましょうね。」と。

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コメント

  1. 尚足るを知らず

    ん・! 
    まさに大渡さんち、にお邪魔したような雰囲気が
    何より嬉しかったです。
    とても居心地の良いお店でした。
    料理は、『素朴』といっていいと思います。
    大袈裟でないところとか、京都らしくないところに
    かえって好感が持てました。
    いい店です。また是非行ってみたいと思います。

  2. さなえ

    尚足るを知らずさん
    おっしゃる通りです。
    大渡さんちに、うかがっているような雰囲気。
    決して華美ではなく、落ち着いたいい料理ですね。
    私も又、行きたいと思っています。

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