行ってきました

とっても寛げる「祇園 大渡」さんです。

コメント(1)

2010.12.24

京都市東山区祇園町南側570-265
TEL:075-551-5252

伺ったのは12月初旬です。

この日一緒に行った友人とは、食事するのは久しぶりです。
お店をしていると、中々ね。

この日のお客様は、4組。
ぎっしり、満席でした。
初めてでした。




▲おませコース1つのみです。ご主人 大渡真人さんが、お一人で全て切り盛りされているお店です。まずは、ビールを飲みながらいただく先付。蟹のほぐし身と蕪。とんぶり。かかあっているジュレはなんと、井戸水に醤油とカボス汁のみで作られたものです。ふり柚子がいい香りです。
 


▲小さな吸い物は、鯨とささがき牛蒡。鯨、フレッシュが入ったそうで、そのコロを1晩炊いてあります。トロトロです。体が温まります。
 


▲茹で上がったばかりのせこ蟹です。かなり熱そうです。 



▲湯搔きたては、やっぱり美味しいこと。
 


▲お凌ぎ代わりは、鯖寿司です。上には、赤蕪の千枚漬けのおろしとスライスを混ぜた物。塩をして1週間寝かし、井戸水で洗い塩抜きしています。そして、酢には、さっとくぐらせています。穏やかな優しいお味です。
お酒は「十四代」をいただきます。
 


▲酒杯は、好みの物を選びます。友人、お仕事柄?お酒は、強いのです。当然大きいの。私は?そこそこのに。



▲お造りは、ブリです。下には、昆布〆した千切りの山の芋。上には、辛味大根のおろし。ポン酢は、つけてもよし、かけてしまっても良しです。たっぷりあるのが嬉しい山の芋は、巻いて食べても、とっても美味しかったのです。
お酒は常陽酒造の「徳次郎」
 


▲そして大渡さん、「ひねくれているので・・・」と出されたのは、蕪ならぬ大根蒸しです。
 


▲「12月は冬至を迎えるので・・・」と柚子風呂。浸かっているので、「釜」ではなく「風呂」だそうですよ。白子ペーストに、すっぽん・野菜・そして直観で、ピスタチオだそうです。



▲焼き魚は目の前で焼かれます。香りが漂ってくる時点で、もうたまりません。この日は2種類。アマダイとマナガツオの味噌漬けです。友人と半分個して、両方いただきます。
 


▲シンプルな一品です。冬ならではの海老芋。ねっとりと焚きあがっています。そして対象的に、手前にある千切りの人参は、シャキシャキ。
 


▲ご飯も又、カウンターの向かいで炊かれます。湯気が上がって、炊きあがっていく様子がなんとなくわかるのが、楽しいです。いつも必ず出てくるおじゃこが、とっても美味しいんです。



▲おこげはやっぱりいただきました。美味しいこと。
 


▲デザートは、定番わらび餅です。
 


▲最後は、立てていただいたお茶をいただいて、ごちそうさまでした。

 


関連する記事

コメント

  1. お世話になります。とても良い記事ですね。

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ