行ってきました

一ヶ月遅れの誕生日祝いをしました。

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2008.11.24

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

毎年どうにか、おかださんがお休みの日曜日。
お互いのお誕生日祝いをしていました。

Yさん16日。
私13日。
ところが今年に限っては予定が合わず、一ヶ月遅れのこの日に、ようやくです。
前日から寝る間を惜しんで?付き合ってくれている友人と、3人でお祝いランチです。

ここのお店、窓から光が入り、昼は明るくて気持ちがいいのです。
爽やかです。




▲▲「予約がとれない!」という声が、あちこちから聞こえてきます。まだ開店して、1年もたっていないのにすごいことです。
この日はお昼、7000円のコースをいただきます。昨日あれほど飲んだというのに、なんやかんや言っても、やはり乾杯からです。だってお祝いですもの。初めは玉締です。上にはご覧の通り、いくらが一面にた~くさん。中には、ずわい蟹の身が、これ又た~くさん。
 


▲これがとっても、美味しかったのです。海老芋・下仁田ネギ・蒸し鮑に加賀レンコン。なんとも言えないねっちょり感が、楽しい一品です。あんまり美味しかったので、一機に食べすぎ。もう少しゆっくりと味わえばよかったぁ。
 


▲酒器を自分で選びます。「どれにしょうかしら?」悩むのも、また楽しいっ!



▲どちらかと言えば寡黙かもしれません、宮澤さんは。それでもお料理をいただけば、そのお人柄というものは、ちゃんと伝わってくるものです。お料理もいいし、ご主人もいいとなれば、自然多くの方がここに来たがるがわかります。
 


▲お酒を変える度に、又新たに酒器を選びます。こちらも素敵でしょう。(2本目なのがばれましたね。でも3人ですから)
 


▲お向こうは、ハガツオです。そういう種類なんだそうです。ものすごく上品であっさりとしています。藻塩か山葵醤油でいただきます。



▲〆鯖のお酢の物です。おろし生姜がたっぷり盛られています。あちら側には金時草です。最近色々な処で出てくるようになりました。
 


▲こちらの名物、焼き胡麻豆腐は、どのコースにも入っています。あまりにも有名で、もう皆様ご存知だと思います。本当にこれでかと言わんばかりに、胡麻・胡麻・胡麻です。実に香ばしくこちらならではです。
 


▲ぐつぐつ煮えたぎったお鍋を、宮澤さんが目の前に置いてくださいます。何でしょう?



▲きのこ鍋です。色々な種類が入っています。茶樹茸・あわび茸・花びら茸?皆風味も味わいも異なるので、一緒の料理になるとさらにさらによくなる。大和芋のすりおろしが入っています。
 


▲お漬物は、いつも沢山です。そしてどれもが美味しいのです。これがいたく気に入っています。これだけで、いくらでもいただけてしまう。お茶でもお酒でもいけますもの。
 


▲美味しいごはんとして、本でも紹介されているこちらのごはん。これはもう、味わっていただく以外に、説明のしようがありません。こちらでは先ず煮えばなを一くちいただきます。そして2膳目・3膳目。時間と共に変化していく様を堪能していきます。



▲渋柿を渋抜きした柿です。グジュグジュに熟した代白柿です。ここまで熟すと、柿じゃないみたいです。じゃなんだと聞かれたら、それは困るんですが。美味しい甘い柿です。
 


▲最後はいつも通りの最中です。この日の皮は胡桃型。皮は焙って香ばしく、中の餡は自家製です。
宮澤さんが立ててくださったお茶をいただき、満足な昼食を終えました。
 

 

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コメント

  1. eiko

    吉田様、はじめまして。
    ブログを楽しみに拝見させて頂いております。年末に京都へ出かける機会がありましたので、こちらで知って行きたかった宮沢さんへ行って参りました。ご出身がとなりの区だったことも判明したりと、本当に美味しいと心から思える食事とともにとても幸せなひとときを過ごすことが出来ました。
    はじめて伺ったので失礼にならないようにと写真などは控えたため、メニューを正確に思い出せないのが少々残念です。
    また、昨夏にはやはりこちらで知ったなん波さんにおじゃましました。美味しいものを美味しくいただけることは本当にありがたいことです。
    これからも楽しみにしております。

  2. さなえ

    eikoさん
    お役にたてて、大変嬉しく思っています。
    こちらは、本当に気持ちのいいお店です。
    宮澤さんのお人柄を、随所に感じることが出来ます。
    一年で人気店になったのも、うなずけます。

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