行ってきました

実は初ディナーなんです。

コメント(2)

2008.11.21

京都市中京区姉小路通高倉東入る南側
TEL*075-231-0972

連れが見つかったら行こう。
テーブル席のこちらです。
2人掛なのに1人では、申し訳ない。
そう思って、中々行かれないでいました。

今回は、東京からの友人と2人で行く予定でしたが、来られなくなってしまい、結局1人で伺ったのです。




▲なんと今回初ディナーです。毎回、「夜にも是非。」と言っていただいていたのです。やっと来られました。コースでもアラカルトでもOKなのは、自分のお腹具合で決められて便利です。黒板が運ばれてきます。この日のメニューがずらっと書かれています。これを見ながら、どれにするか決めていきます。マダムとお話する機会にもなり、なんだかどれもこれも美味しそうで、とってもいいのだけれど・・・。実はこの黒板、とっても大きい為、店内に2つでしょうか。コースの場合にはいいのですが、アラカルトの場合は、次に何かと思っても、傍にこれがないので、ちょっと大変かも。何かいい方法あったらいいのだけれど。夜に伺って思ったことです。考えてみょ。
 


▲マダムの麻子さんから頂戴しました。杏のリキュール+ジン+ジンジャエール。下の色が違って見える部分は、グレナデンシロップです。可愛らしいでしょう?お味は甘めなので、お酒が苦手な方にもいけそうです。
 


▲パンは2種類。バターとタプナードが添えられています。オリーブ好きには、たまりません。



▲特製鴨のテリーヌは、ここのお店絶対に食べていただきたい一品です。シェフはお店を始められる時、真っ先に「買いたい鴨があるんだけれど。」と麻子さんにおっしゃったそうです。このシャラン産の鴨、高価なので雇われていた以前のお店では使いたいと、言えなかったのだそうです。ご覧の通り、1羽まるごと仕入れている為、手がこんでいます。ロース肉がかぶさっているのが、おわかりでしょうか?本来は厚みももっとあり、サラダも多いのですが、私一人。色々いただきたいので、少なめにしてくださっています。でもこれは、通常量でよかったかも。本当に美味しかったぁ。添えの野菜も楽しいです。春菊・紫蘇のベビーリーフ・焼いたそうめんかぼちゃ・蕪・かぼちゃなどなど。
 


▲これ、私好きです。シャルドネを使った白です。作り手の方は、お1人でなさっているとか。そしてかなりこだわりがある方のようです。痛まないようにと、葡萄の収穫は夜にしているのだとか。何故に夜だと痛まないのか?私にはわかりかねますが。でも、美味しいワインなのには、間違いありません。
 


▲活けオマール海老の茹で上げサラダ フランボワーズドレッシングです。茹で上げたオマール海老にビネガーを振ってあります。お皿の周りの緑色のソースは、蕪の葉のみをピュレにしたもの。黄色の方は、パプリカです。好みですだちを搾っていただきます。添えの野菜もとても美味しいのです。石割農園の物です。



▲黒板を見てすぐに、メインはこれ、とすぐに決まってしまった活け鮑のムニエルです。丁度この少し前我が家に、石巻から解禁になったばかりの鮑が送られてきました。私はこれをステーキにしていただいたのですが、その美味しさがよみがえってきました。これ、人気だったようで、私がいただいている最中に、売り切れてしまいました。お隣りの方、おそらくうらやましげだったのでは・・・。殻からはずしたてをすぐに調理してあります。白ワイン&バターソース。添えのごはんもいいのです。伺えば、ごはんはコンソメで炊いたのではなく、普通に炊いた白いごはんに、ハーブバターを混ぜているそうです。この方が勝ちすぎず、鮑にはいいかな、と思ってと。なるほど。だからすんなりといただけるのでしょうね。ソースを絡めていただくと、本当に美味しい。鮑も、コンソメで炊いたごはんも、単体では勿論美味しいのだけれど、一皿は、全体バランスなんですよね。そんな見本のような仕上がりでした。
 


▲本来は赤の方が好きなのです。なのに何故かこちらのお店では白ばかりいただいていました。それで今日はいただくことにしました。
 


▲マダムの麻子さんは、働き者だなぁ、と感心してしまいます。伺えば、我が家の娘と1つしか違わないのです。まだ1歳のお子さんがいらして大変でしょうにお店では、いつ笑顔です。接客をしカクテルも作り、ワインを選んだりと、いっつもフル回転です。実にパワフルなんです。



▲結局2種類を少しづついただきます。飲む比べになってしまいました。左・シャトード・パランシェール キュヴェ・ラファエル。ボルドーワインで、メルロー・カベルニソービニヨンが使われています。香りも華やかなワイン。これだけで完成しているので、ストレートなグラスでいただきます。
一方の右。コート・デュ・ローヌ・ルージュです。スパイシーで、バランスのいいワインです。ゆっくりと、開いていくのを楽しんでいきます。私の好みは、こちらでした。
 


▲ワインは強くないので、充分眠くなり、お腹もいっぱいに。デザートなしで、エスプレッソダブルで終わりにしました。
 


▲シェフとマダムが送ってくださいました。実はこの時2枚撮りました。お二人とも正面を向かれた写真もあるのです。でも私、こちらがいいなぁと思って。すっごくいい感じでしょう?実はこの雰囲気が、そのままお店でしょうか。ほんわかと、温かい。私は、そう思っています。

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コメント

  1. Ryo

    初ディナーだったんですね。
    いかがでしたか?
    私も最近はランチが多いですね。
    閉店間際にワインバー使いをすることはありますが。。

  2. さなえ

    Ryoさん
    まだ記事があがっていないうちから、ありがとうございます。
    カメラを変えた為、写真の撮り方も変わり、当然加工にもてまどり・・・。
    頑張ります。
    前から「是非夜にも。」と言われていたのですが、こちらのお店、テーブル席なので、1人ではご迷惑だろうと思い、中々行かれませんでした。
    今回は友人が一緒の予定だったので、お願いしたのですが、何のことはない、結局1人で伺うはめになりました。

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