行ってきました

一軒家の素敵なイタリアンです。

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2008.08.10

東京都文京区水道2-12-2
TEL:03-3943-4928

江戸川橋は、距離にすれば全然遠くないのですが、私はあまり行かない場所です。
そんな所に、素敵なお店があるという。

今回は友人の案内で出掛けました。

素敵なお店でしたが、土足で上がることに、かなり抵抗がありました。
変というより、建物に対して、いけないことをしているような気がしてしまい・・・。

昔の人なんです、私。




▲マンションの壁にある、お店のこのマークを見過ごすと、見つからないかも?
 


▲マンションの通路を覗き込むと何やらお店らしきものが。そして入り口。えっ?そうなんです、こちらが入り口なんです。イタリアンですが、和風の一軒屋のお店です。オーナー坂田さんのおじい様がお住まいだったお家を手直し、お店として使っています。ですからそのぉ、色々違和感も。東京では数少ない、一軒屋のレストランです。
 


▲テーブルには、グリッシーニが置かれています。



▲初めはスプマンテから始めます。今回は夜の「ラバリック」コース8500円をいただきます。このコースは、冷菜・温菜・パスタ・メイン・デザートから1つずつ、好みの物を選んでいきます。他にも楽しいコースがあるんです。それはイタリアの郷土料理コース6500円。20州それぞれの料理を、月替わりにいただけます。ということは、先月終わってしまった州の料理は、21ヶ月待ち!そしてシェフのお任せコース。
 


▲初めに出てきたのは、ホイル包みの?友人に促されて、私が開けることに。
 


▲小さな一口サイズのバンズです。中に挟んである物は、変わるそうです。



▲本日のつきだしです。さい巻き海老はボイル。きんしウリのソティー・リコッタチーズよバジリコのムース。上には海葡萄が載っています。
 


▲冷菜に私が選んだのは「メジマグロと根菜のサラダ仕立て。ガルムソースとマグロのカラスミ添え」です。この日は青森お本鮪が入ったそうで、それをいただきます。からすみと自家製パン粉。南イタリアの魚醤がかかっています。お野菜も色々。
 


▲友人は「自家製モルタデッラと豚のテリーヌ・焼き茄子サラダ添え」



▲ワインはグラスで、そのお料理に合うものを選んでいただくことにしました。なんせオーナー坂田さんは、ソムリエさんです。ですから、様々なワインがいただけるお店として有名です。テーブルにも、沢山並んでいます。鮪には、ピエモンテのアルノス種で作られたドライシェリーのような白。そしてテリーヌには、アルカディアのロゼ。
 


▲温菜は、鱧を選んでみました。グリーンアスパラを鱧で巻いて、フリットにしてあります。ソースは赤ピーマンです。京都でここのところよくいただく鱧も、イタリアンだとこんなになります。
 


▲こんな風になっています。



▲友人チョイスの蒸し鮑のソティー。肝とバルサミコのソースでいただきます。
 


▲選んでいただいたワイン。私にはべネトの白。無濾過なので、濁っています。(写真なくちゃ、わかりませんね)次回はちゃんと撮ってきます。鮑にはね赤「カレーマ」
 


▲タヤリン好き。これは、京都で「ニーノ」のシェフ関さんが作ってくださるのが、あまりにも美味しくて、以来はまったのです。こちらは、天然鮎とクレソンです。鮎の骨で取っただしを使っています。こちらも、さっぱりしていて、中々。



▲メインは肉料理が4種類。和牛ロースト・仔羊香草焼き・馬ヒレグリル・和牛ホホの煮込み。そして魚料理が1種類。私はホホ肉の煮込みをいただきます。全くしつこくなく、とても優しい味。
 


▲この日の馬、いい感じでしょう。女性には、馬肉はとてもいいらしいです。
 


▲選んでいただいたワインも又おいしく、ぐいぐいいってしまいます。



▲ここでチーズをいただきます。どれも、◎でした。
 


▲デザートは、パッションフルーツのジュレ・ココナッツのパンナコッタ・チョコソルベと私達の選んだ桃。
 


▲そしてそれにあわせてデザートワインです。こちら、知り合いのワイン屋さん「ワイン天国」さんのものでした。とっても美味しかった!知り合いだから言うのではありませんよ。



▲小菓子も色々。たいがいのお店で出してくださるものは、本当を言って苦手です。なんせ苦手チョコ。ここのは何故か美味しくいただけました。その境目は自分でもよくわからにのですけれど・・・。
 


▲入り口を入るとすぐにあるワインのテーブル。花も豪華で綺麗です。本当に色々な種類のワインがあって、お好きな方は楽しめるかと思います。
 

 

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