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☆☆☆ミシェル・ブラス氏の作るディナーをいただきました。-その1

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2007.11.23

料理教室の後、夕食は、「ミシェル・ブラストーヤジャポン」でいただきました。
ここのホテル、宿泊は出来ても、このレストランの予約は大変です。
とりわけ今回のように、ご本人来日のフェア中は、早めに予約が必要です。

10月いっぱいで、フランスの本店は、しばしお休みです。
そして、世界唯一の支店のここへ。
この後は、色々回られるようです。

ブラス氏ご本人と、そのスタッフが作るディナーは、一体どんなものなのでしょう? 
とても楽しみにしていました。




▲スペシャルディナーコース29400円をいただきます。この期間、これ一コースのみです。「オーブラックの大地」という名前がつけられています。
まずは、アミューズブーシュです。「コックームイエット」から。出されたのは半熟卵です。ブラス氏のこ子供の頃の思い出が書かれた紙が配られます。それによれば、どうやら半熟卵は、子供の頃のお母様の味・思い出のようです。ムイエットは3種類。胡麻のまぶさった物2種・ヘーゼルナッツのクリームとコンポートが載った物。これらを、卵に浸しながら、いただきます。
 


▲パンは、板状の物を割って、テーブルにたててあります。これは、ライムとクミンのパンで、A3の大きさに焼き、割ってあるそうです。そして、お皿の上にサワーコーンのもの。中々楽しい演出です。
 


▲銀の一口サイズのスプーンに載ったアミューズです。一人3種類が、交互に載せられています。。蕪とサーモン・あと・・・。忘れてしまいました。何故なら、早く食べたかったからです。一口だったもので・・・。(言い訳です。)



▲ここで代表料理である「ガルグイユー・クラッシック」です。何も予備知識無しで、これを目にしたら、「わぁ~!」と声が上がること、間違いなしのお皿です。私は、さきほど料理教室で、その作り方を見ましたが、味わうのは、初です。「美味しい」としか言いようがありません。ここに50種類の物が盛られているなんて、驚きます。チャンサイなども入っています。近頃時々見るハヤトウリ。黒大根などなど。バターの香りがなんとも柔らかで、楽しい一品です。これはもう芸術かと。味わないと、このすばらしさ、おそらく伝わらないかと。皆様、来年いらして~!
 


▲魚料理は「ヒラメのポアレ」です。人参と共に、バターでふっくらと焼かれています。ソース、緑色はピュレ状にしたセルフィーユ。そしてもう一つは、フェンネルの花がベースです。
 


▲鴨のファグラは、胡椒が効いています。じゃが芋で作られたパリパリの生地でサンドされています。これが香ばしくていいんです。奥にクルクルっとなっているのは、洋ナシです。カリンのソース。その上に、葡萄を煮詰めたソースです。



▲何かと思いました。バターでポアレした山くらげの芯です。白いソースは、牛乳に生ハムで香りつけをし、泡立てたオイル。そして黒っぽいのは、トリュフのヴィネグレットです。
 


▲メインは「ローストした鳩の胸肉です。フランスはブレス産です。ハトソース(どうやら内臓を使っている?)と蕎麦の実(フランス産)のローストの2種類でいただきます。オレンジのパウダーを使ってあります。蕪にも、これがまぶしつけてあります。
 


▲ワゴンでチーズが運ばれてきます。エルベ・モンス氏の監修のもとに選ばれた物です。フランスの本店がある、ライオールの物や北海道の「大地のほっぺ」「おほっぺだいち」(不確かです・・・)とフレッシュチーズ。どれだけいただいてもいいので、チーズ好きな方は、たまらないかと。
今回は、コース全てをご紹介したいので、次ページに続きます。(つづく)

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