ミシェル・ブラスの料理教室に参加しました。
2007.11.19
13日から、北海道・洞爺湖の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に行ってきました。
ここに行った理由。
それはミシェルブラス氏が来ていらっしゃるからです。
世界に56軒のみだった三ツ星レストラン。
実は今日、東京に新たに8軒が誕生しました。
フランスの中南部ライオールにある、ミシェル・ブラス氏のレストランは、その中の一軒です。
そしてすばらしいことに、このホテルには、その唯一の支店があります。
ここのレストラン、前から行きたいと思っていました。
でも、どうせ行くなら、ご本人が来日した折に。
今回は、来日に合わせて、行ってきました。
13~17日には、クッキングスクールもありましたので、これにも参加してきました。
▲研修室で行われた教室です。ブラス氏のデモンストレーションを見て学ぶスタイルです。ミシェエル・ブラス氏と言えば「ガルグイユ」です。今日は、その代表料理である若野菜のガルグイユーとチョコレートのビスキュイクーラン。両方とも、本店の代表料理です。 |
▲いよいよ始まりました。「ガルグイユー」―本店でも、季節・仕入れにより、又庭から採ってくる物も異なり、毎日異なる内容になります。この一皿に一体何種類の野菜が使われているのでしょうか?それらを一つ一つ、種類・大きさ・カットの仕方などを考えながら、下ごしらえしていきます。スライサーも巧みに使い、変化をつけているようです。これをそれぞれ、さっと茹でていきます。種類が多い為、ここまででさえ、結構時間がかかります。 |
▲ピュレになった色々な野菜やスパイス。これらもお皿の上で、すばらしい景色を描く役目をになっています。ウィンザーホテルでは、瓶入りで、ブレンドした何種類かのスパイスの販売しています。試食しましたが、どれも美味しかったです。この料理も、これらが、随所で使われているようです。 |
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▲スライスした野菜の中からブラス氏は、その時々のイメージなのでしょう。何種類かを選んでいます。 |
▲ アシスタントの方が作っているのは、水にオレンジの皮・レモン・柚子・コリアンダー・塩・オリーブオイルなどを入れて沸かした物です。一度下茹でした野菜達は、これでもう一度風味付けされます。又ガルグイユに厚みを出す為に、フライパンにオイルを入れて、生ハムを温めます。そしてバターで風味付けします |
▲いよいよ盛り付けになります。先ほどの野菜達とハムを盛っていきます。ただ盛る、という作業とは、違う何かを感じます。食材も異なりますが、春には、いきいきした感じ。秋・冬には、やわらかい、しっとりした感じで。 |
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▲この一皿に、驚くことに、40~60種類もが、盛られているんです。文章の表現能力がもっとあったら、と思います。私が感じたことの、きっと半分も伝わっていない、と思います。そして、フランス語、ちゃんとやっておけばよかったなぁ、と。確か第2外国語、フランス語だったはずですが・・・。全く役に立っていません。皆様、来年いらして、直に感じてくださいね。 |
▲今度は、息子さんであるセバスチャン氏による「ビスキュイクーラン」の講習です。やはりお菓子には、更に細かい作業が求められます。ホワイトボードを使っての説明です。なるほど、なるほど。しかし、難しいこと!こちらも、その日によりチョコレートであったり、ヘーゼルナッツを使ったりと、異なります。丁寧なデモンストレーション、本日の試食はこれをいただきました。ナイフを入れると、中からは、温まったチョコレートが流れでてきます。 |
▲このご家族、本当に仲がいいのが伝わってきます。ブラス氏が息子さんを見つめる眼は、とても優しく、ついには、写真まで自ら撮っておられました。こんな至近距離にいらっしゃるにもかかわらず、威圧感よりも、暖かさを感じさせてくださる方でした。最後に一緒に写真を撮っていただきました。今回、やけにカメラが入っているなぁ、とは思っていましたが、北海道TVでした。講習後に知らされました。しっかり一番前で、まじめに友人と聞いていましたし、インタビューも。もしかしたら・・・。この様子、来年5月全国ネットで放映されるそうです。見たいけれど、怖い。 |
2007.09.16
2010.04.01
さなえさま
こんにちは。
ガルグイユのデモンストレーションだったのですね!
たくさんのお野菜の下ごしらえで、相当な時間がかかるでしょうね。
様々なお野菜のハーモニー、私もいつか食べてみたいです♪
TV,来年ですね!
忘れないようにチェックしないと。
あきこさん
二時間半の教室でした。
実際に作られる工程を見、ブラス氏の考えや、料理に対する愛を知りました。
その後ディナーをいただいたのですが、感激もひとしおでした。
参加してよかった、と思っています。
TV。
どんな番組になるのでしょう。
うぅ~ん、ちょっと怖いです。
ブラス氏は見たいけれど、見たくないかもぉ・・・。