行ってきました

昼のにぎりをいただきます。

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2007.11.08

10月、「上賀茂 秋山」の秋山さんに、連れてきていただきました。
その時は、夜のコースをいただきました。
では昼もご紹介せねば。
行ってきました。

11月というのに、ぽかぽか。
松ヶ崎の駅からプラプラ。
散歩しながら伺いました。




▲宝が池通りを上がり、途中西に入ります。周りは全部普通の家です。そんな住宅地にあるお寿司屋さんです。
 


▲お昼には、今日いただくにぎりのコース2500円以外にも、ちらし1500円。そしてコースが3000~6000円と用意されています。
初めは、小鉢からです。
 


▲いよいよお寿司です。ここのお店では、しゃりは2パターン用意されています。私風に表現すれば、普段私が東京でいただいているような、塩も酢も効いている、キリッとしたタイプと、京都風の砂糖が効いている甘めの物。夜にはそれらを、ねたに合わせて、巧みに遣いわけておられます。京都の方々は、やはり甘い方をお好みだそうで、昼のにぎりには、これを使っていらっしゃいます。私が東京人だというのと、ビールをいただいているので、夜用で握ってくださいました。いただいた順に並べていきます。
鯛としまあじ。



▲昆布〆のぐじ・煮帆立。この貝の、生の感じさえある微妙な煮方。実にいいんです。
 


▲づけ・しゃこは漬け込みになっています。茹で汁を調味し、これに漬け込んだものです。
 


▲よこわのスモークは、くるみと林檎のチップで2分くらいスモークをかけてあります。香りは付いても、それ自体はほとんど生です。・鉄火巻き。



▲卵2種類は、だし巻きとすりみ入りの関東風。温かいのが美味しいです。・野菜は、レッドキャベツの昆布〆。
 


▲味噌汁にアイスクリームが付いています。
 


▲ご主人です。お寿司屋さんには珍しく、ソムリエ資格をお持ちです。お寿司が目的の方以外にも、ワインの方が目当て、というお客様がいる、不思議なお店です。黙って聞いていると、お寿司屋さんでの会話とは思えない、やりとりが。かなり面白いです。お若いのに、何ごとにもとても研究熱心な方です。
貝の煮方・スモーク物・ワインなど、楽しめることと思います。

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