行ってきました

本当にありがとうございました。

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2007.10.11

京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000

今回は私的なことですが、色々な事がありました。 
わぁ~!
と、がくっ。

ケーキで誕生日祝いをしていただきました。 
本当に感激です。
誕生日、ちゃんと覚えていてくださって、嬉しいです。

もう一つのがくっ、は、私のボケです。
こちらは、内緒。




▲「今日は塩釜焼きだぁ~!」木田さん、せっせと成型中です。中は何かな?お肉かしら?春は桜の葉で包まれていましたが、秋は?楽しみです。
 


▲先附けは、すだちの酸味から始まります。焙った剣先いか・帆立。それに焼いた茄子が、添えられています。上には、淡路のうにが載っています。かかっている、ゆるゆるゼリーが、いつもながら、とてもいいのです。口当たり・柔らかさが身上の物は、ちょっとした加減で、その印象も変わってしまいます。ここのは、もうすぐ溶けてしまいそうな感じで、いいんです。
 


▲カマスと栗の白蒸しです。カマスに振られた塩気が、栗の甘さを引き立てています。黒胡麻がアクセントになっています。秋らしくなってきた今日この頃です。朝・晩は冷えることもあり、こんな温かいお料理が欲しくなってきました。



▲このお店、すばらしいお椀は数々あれど、私が一番好きなのはこれです。形も好き。装飾全体に品があります。蓋を開けると、菊の花が満開です。見慣れているはずなのに、毎回これを見るのが、楽しみです。実はお椀、これが一番お高いのだそうです。確かに金、沢山使っています。 
肝心な中身は、伊勢海老が具の白味噌仕立てです。これが似合う季節になりつつあります。とてもいい香りです。今回の伊勢海老、正真正銘伊勢物です。大きな塊がゴロンと、豪快に入っています。他には、蕪・炊いて揚げた小芋。だしの出方がやはり、本物は全然違うとか。頭からだしたミソがぷかぷか、こくを加えています。白味噌仕立てですので、芥子が効いています。
 


▲お向うになると、いつもながらビールがお酒に、知らぬ間に変わっています。今日は大好きな「飛露喜」です。家の近くの酒屋さんでも、最近買いにくくなっています。うわぁ~い! 
もう鱈の白子が載っています。本来ならもっと寒くなってからの物です。明らかに季節がおかしくなっています。ポン酢で味がついていますので、そのままいただきます。白身は沼島の鯛です。焼き霜になっています。山葵を付けて、すだち塩でいただきます。戻り鰹は、千葉の勝浦です。山葵醤油でいただきます。個人的には、芥子醤油でいただくのが好き!是非お試しを。トロは大間です。 
づけのお寿司が続きます。
 


▲こういうのは、困ります。お酒が進んで困るんです。ひと塩してお店で干した笹カレイ。文句なく美味しいです。芝海老の方は、から揚げになっています。出される時「珍しい、芝海老です。」という言葉に「?」初めて知りました。関西には、出回らない品なのだそうです。東京では普通に売られているものですので、驚きました。全て東京で消費されてしまうとか。



▲自慢のピザ釜で、370度・14分焼かれた塩釜は、ハンマーでたたかれ、こんな風になりました。中身は、牛肉のロースです。
 


▲今日はそのお肉と、豪華に、鮑との盛り合わせです。ホウ葉で包んでありましたが、桜の時ほど香りません。干した葉だから、仕方ないのでしょうか。桜があまりにもよすぎたので、ちょっと残念。先日他店で、無花果の葉で包んだ、蒸した魚料理をいただきました。これは驚くほど香りました。一回これで試してみて欲しいなぁ。どうでしょう?鮑は、2時間半焚いたそうで、山葵をつけていただきます。
 


▲松茸と鱧のつゆ物の後、ご飯です。いよいよ来ました「いくら」蓋が開いた瞬間がすばらしい!「うわぁ~!」と声もあがろうというものです。 
デザートは、パンナコッタとフルーツの盛り合わせです。 
そして明かりが落とされ、お隣りの方と共に、誕生日をケーキでお祝いしていただきました。ありがとう。

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