行ってきました

忘れられなくなるのです!

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2007.02.08

京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~  18:30~
水・休み

「絶対行きたい。」
今回、娘達にそう言われました。

とにかく美味しいんです、ここのご飯。
一緒にいただくおかずが、ご飯の美味しさをよりいっそう引き立てています。 

あれよあれよの内に、本当に人気店になりました。
当然と言えば、当然ですが。

予約も出来れば、1日にすることをお推めします。
私も、実は3月の予約を忘れていました。
今日のこの時点で、もう予約いっぱいでしたよ。




▲このお店を支えているお三方。左からご主人の秋山さん、岡本さん、大西さん。3人の阿吽の呼吸のやりとりもこのお店の魅力の1つです。 
お昼は、3150円のワンコースのみです。本当にいいんですか、秋山さん?
 


▲いきなり、ケムケムになりました。帆立貝を藁でスモークしています。その煙に、秋山さんは泣いていました。これは一品目の湯葉蒸しに使われます。器の中には、里芋です。その上にコクを補う為に白子のペーストを加えた湯葉がかかっています。そして、先ほどの帆立と朽木のフキノトウが添えられています。しっかりした味のあつあつのあんがかかっています。今の時季には、尚更に美味しい先附けです。
 


▲白魚と胡麻豆腐のお椀です。胡麻豆腐は、温められて。白魚は、おそらく酒を振って蒸しているのでしょう。色紙人参・大根もうぐいす菜も、下仕事をしてあります。お椀一つでも、細かい作業がいくつもあります。自分で作らないで、こんなに美味しい物をいただける幸せ感じつつ、感謝しながらいただきます。あぁ、美味しい!



▲お造りも毎回楽しみです。私はここのおおらかな盛り付け方が好きで、食い入るように見てしまいます。添えに使う物、ほとんどのお店の場合、買うわけです。がここでは、基本、お庭の葉をあしらったり、と自給自足です。本来あるべき姿があるようで、楽しいです。
奥から、とてもいい塩加減で、何もつけずに美味しかった舌ヒラメ・酢洗いしたチヌ・生のチヌ・焼霜のノドグロです。右手前の小器には、焙ったでんすけ穴子におろした金時人参酢がかかっています。緑色のは、ビタミン大根です。
 


▲次いで、熱々の水菜のみぞれ仕立てです。寒い日には、ぴったり!おだしがとても、美味しいです。中には、水菜の他に、小さく切ったお揚げが入っています。茹でた豚の背脂が入って、コクを出しています。
 


▲今日のごはんのおかずは、鷹が峰ねぎと鶏のすき焼きです。太くて、大きな葱!ざくざく切って盛られます。これにわりしたを少しかけ、火にかけます。煮えてきたら、卵をつけて、いただきます。



▲すき焼きに合わせて、ごはんがいい具合に炊き上りました。土鍋の蓋の穴から、湯気が勢いよく噴き出しているの、わかりますか?
 


▲すき焼きは、暫くすると、ぐつぐつとこんな風に煮えてきます。このタイミングで、卵を入れます。お好みの固さに煮えたら、すかさずご飯の上に。
 


▲どうです、美味しそうな親子丼でしょう?
この後は、手作りの和菓子で終ります。今日は、干し柿と求肥のおもちです。

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