行ってきました

栗が沢山!

コメント(4)

2006.10.13

秋は、なんだか和菓子が食べたくなるのです。 
和菓子が洋菓子と大きく異なるのは、季節が如実に表れることでしょうか。 
生菓子はこれから、紅葉の時季に向かい、一段と美しさを増していきます。 
「きんとん」などは日々、色使いも段々と緑から黄色・オレンジ・赤、へと移り変わっていくのです。 
これが楽しくて、好きなんです。 
で、ついつい、きんとんを買ってしまうのです。 

それともう1つです。 
秋と言えば栗でしょう 
洋菓子も栗の物が沢山登場します。 
そして勿論和菓子にも、色々な物が登場します。

あれも食べたいしー、これも食べたい。

今回は、コメントを入れてくださる方に教えていただいたお店を含め3軒、行ってきました。




▲「喜久屋」 
京都市北区平野宮西町62  
075-462-6332
お店は西大路に面し、わら天神の交差点を少し下がった西側です。平野神社のそばにあります。
ここは、教えていただいたお店です。
 


▲「栗の子」です。 
これは、12月23日までの期間限定販売品です。蒸した栗を使った素朴な和菓子です。ご夫婦お2人でやっていられるようです。ご主人は、こだわりのある方で、「風味を損なう。」というので、作りおきはしないようです。1人3パックまで買えるとか。その場合は、予約が望ましいようです。
ばら売りはなく、これで1箱です。10個で、1900円
 


▲栗の茶巾絞りですね。有名なのは、中津川の栗きんとんです。何軒もお店がありますが、私の好きなのは、「すや」の物です。それと比べると、まず大きいので、満足です。そしてずっと素朴な感じでしょうか。私はむしろ好きかもしれません。



▲「月餅屋直正」 
京都市中京区木屋町三条上ル 
075-231-0175 
文化元年創業。現在のご主人で5代目です。なかな素敵なご主人で、しばし話しこんでしまいました。
 


▲「栗蒸し」です 
これ迫力あるでしょう?歩いていて、ふと何気なくショーウインドーを見るとこれが。思わずお店に入ってしまったのです。栗羊羹の上に載っているのは何?こんなの、見たことありません。切られたのもありましたが、私はこっちがどうしてもよかったのです。これを買いました。でもさすがに1人では食べられません。そこで、「祗園おかだ」さんに行きました。私の分を1切れ、切っていただき、あとはみんなに食べていただきました。8切れくらいとれたかと。
 


▲1切れ240円です。甘さ控えめで中々です。栗蒸しの上に載っているのは、黒蒸しパンのような物、と思ってください。面白い組み合わせです。卵は入っていない、小麦粉だけで作られた物です。と、御主人は、話してくださいました。が、後は企業秘密?ですって!



▲「甘泉堂」 
祗園末冨町 
075-561-2133
簡単に説明すれば、四条通りの東大路から花見小路の間にある、細い路地を上った所にあるお店です。夏は水羊羹が有名です。
 


▲「栗蒸し羊羹」です。 
開いてみるとわかります。竹の皮に流し、蒸したのでしょう。竹皮の筋目がついています。素朴なお菓子は、その風情ある姿がいいですね。
 


▲切ってみれば、こんなに栗が入っています。よく、栗入りのはずなのに、切ってみたら、「どこが?」みたいなのには、がっかりしますよね。甘さもちょうどよく、ここのは満足です。

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コメント

  1. オペラ座の怪人

    御倉屋の栗かのこを戴きました。蜜漬けの栗と餡とのバランスが絶妙でした。ややかために感じられる栗の歯ざわりがなんともいえません。甘さも控えめです。召し上がった事ありますか?まだでしたら超お勧めです。

  2. さなえ

    いつも色々教えていただいて、ありがとうございます。
    「月餅屋」さん、色々な種類食べてみました。
    中でも、蕨餅がぷるぷるで、すごく好きです。
    御主人にもお話沢山していただいて、次回(来週)も行くつもりです。
    後でまとめてアップします。
    御倉屋さん、夕ばえなども食べていますが、全体的に私には少し甘いので、ずっと行っていないです。
    甘さ控えめ・・・。
    もしそうなら、食べてみたいけれど。

  3. オペラ座の怪人

    先日喜久屋さんに行かれた時、小倉羊羹は、御買いになりませんでしたか?普通のようかんではなく、粒あんのすきな方ならお好みの甘さ控えめのようかんです。
    次回の京都は何日いらっしゃるんですか?

  4. さなえ

    今度は、途中から教室の生徒が来るので、5日になります。
    初めの2日は、いつも通りなので色々行きたいな、と思っています。

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