行ってきました

指月です。

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2006.08.08

湯河原という場所は、東京からもほど近く、いい宿が沢山あります。
大衆向きな旅館から、1泊10万近くの高級旅館まで、ニーズに合わせて選ぶことができます。

熱海・箱根という大観光地に挟まれているここは、ちょっと目立たず、規模も小さな、お忍び宿風の宿が多いのも事実です。
そんなことからか、質の高い物が要求されます。 

「指月」は、、やはりそんな感もぬぐいきれませんが、決してそんなことはなく、お料理が評判で、お客様がやって来る旅館です。




▲「指月」
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上684-14
Tel:0465-63-8686
ここは、奥湯河原にある比較的新しい宿です。わずか5部屋、収容人数も15人の小さな宿です。駅からタクシーで15分くらいでしょうか。美味しい物を求めてやってくるお客様がひっきりなしです。
 


▲玄関です。本当にこじんまりしている、小さな宿なのが、おわかりになる、と思います。予約も中々取れないのですが、今回は、電話で空いている日を聞いて、それに合わせて来ました。
 


▲私達の泊まった部屋「加茂」です。この部屋は、玄関を入ってすぐ、2間続きの部屋です。内風呂付きで、1人4万円になります。細かく言えば、これに奉仕料15パーセントと入湯料400円がついて、46400円です。後は飲み物代ですね。今回も、2人で10万を超えましたが、普通です。



▲お風呂は2つです。絶対人数が少ないので、これで十分なのでしょう。両方共、貸切にして入るスタイルです。「使用中」などという、札を下げたりはありません。お客様同士、お互い阿吽の呼吸で成り立ちます。これは、建物内にあるお風呂です。石の風呂です。けっして広くはありません。けれども自分達だけなので、のんびり、ゆったり、手足を伸ばして、入る事が出来ます。
 


▲もう1つのお風呂は、外にあります。今日は、台風7号が接近中で雨です。草履に履き替えて、和傘をさして、離れのお風呂へ向かいます。この間がとてもいい雰囲気です。
 


▲夜中は明かりはあるものの、暗くて、ちょっと行かれません。湯船は、木です。京都三条の樽屋さんの物らしいです。ここも、こじんまりした大きさですが、のんびり寛げます。いいお湯です。



▲部屋のお風呂は、他の2つと異なり、石積みです。これも又よかったです。
 


▲食事は、こんなカウンターでいただく事が出来ます。創業当時は、確か2部屋?でしたから、食事も全員ここで、だったような・・・。現在は部屋数も増えた為、食事も部屋食が選べます。ここで板長を前に、色々な話を聞きながらも楽しい、と思います。
 


▲私は、腰痛持ちです。ですので、旅に行くと、寝具がとても気になります。ふかふかと柔らかければ、すぐに腰が痛くなります。適度な固さが必要です。そして、寝心地が良くなければ。その点ここのは丁度よく、一式このまま購入していきたいくらいでした。

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