行ってきました

東京人は気まぐれです。

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2006.03.28

東京都千代田区銀座6-8-7 交詢社ビル4F
TEL:03-5537-6699

東京は、日々激しく変化をしていく街です。
丸ビル、六本木ヒルズ、そして表参道ヒルズと、新しい建物が次から次へと出来ていきます。
そして、それに伴い飲食店もどんどん増えていくのです。
それとは別に又「美味しい」と言われるお店も、あまりにも数ありすぎて、行ききれません。
あちらにもこちらにも行ってみたい東京人は、今は表参道なのでしょうか。
あんなに混んでいた丸ビルも、ここ交詢社ビルも、かなり閑散とし、各店予約も簡単に取れる状況です。
新しいビルがOPENすると、とりあえずそちらに流れます。
銀座といえども、やはりその影響は大なのです。

カウンター席に、お客さんは半分です。
テーブル席の方もそこそこのようでした。 

お料理は、変わらず綺麗で美味しいですが、正直「インパクトがなくなったなぁー。」という気がしました。
何度も通っているうちに、私が「よねむら流」に慣れてしまったせいでしょうか。
初めて京都のお店に行った時の、衝撃に近い感動が、思い出されます。
今でも勿論、美味しさに変わりありません。
が、この店には過度に期待をしてしまうのです。
だからこそ、やはり昼の一番安いコースではなく、夜のコースをお願いしなくてはいけなかったのでしょう。




▲カモミール風味のお味噌のスープです。まずカップが運ばれてきます。中には、甘鯛の切り身・しいたけ・ねぎ・しじみの剥き身が入っています。そして、目の前でスープを注いでくれるのです。料理の内容は、そんなに驚くべきものはありませんが、目の前で、という演出がいいですね。
 


▲もち米の焼おにぎりの上に、丹波牛のカルパッチョが載っています。万能ねぎと胡麻が振られています。「出来れば一口で召し上がってください。」と言われたので、その通りにしたら、まぁ大変な事に。とんでもなく熱っい!猫舌の私は、死にそうでした。味より、苦しみ。せっかく美味しかったのに~ぃ。
 


▲いいだことアスパラのサラダです。ソースは赤ピーマンと香草で、少しピリッ、と感じます。アスパラはゆでたグリーンと、スライスした生ホワイト。他には、生ハム・ブロッコリー・トマト・ケッパーが入っています。器が又面白い。



▲コースの中に必ず登場する「ル・クルーゼ」のミニココット。私は赤で、連れはオレンジ。器も又楽しみのうちです。中は、貝柱のムニエルと筍のオイル焼きです。貝柱の方には、トリフのソースとねぎ。筍は、糸かつおがいいですね。ほろ苦さ・歯ざわりが春そのものです。
 


▲フォアグラを載せた洋風茶碗蒸しです。卵地の中には、ゆりね・木耳が入っています。生姜の効いたあんがかかった、しっかりした味です。上には、ソテーしたフォアグラが。
 


▲ホタルイカとうにの冷製パスタです。左の小さな器には、トマトと菜の花です。お好みで、両方を合わせていただきます。ウニのねっとり感と海苔の風味が私は好きです。



▲丹波牛のメンチカツです。ソースは、粒マスタードが入った物です。前回も出てきたのですが、普通でつまらなかった一品です。この後は、ご飯になります。カレーか、じゃこご飯かのチョイスです。私は、いつもながらじゃこを選びます。カレーはインパクト強いので、前のお料理の記憶が薄れるような気がして。
 


▲私の選んだデザートです。本当はここのチーズケーキが大好きなので、頼みたいのですが、違う物をあえてお願いしました。今日は、杏仁豆腐です。初オーダー。濃厚で、こくのある杏仁豆腐です。タピオカが入り、杏仁ゼリー・苺がのり、練乳がかかっています。さっぱり目のデザートがいい方には、これがお薦めです。
 


▲連れが頼んだのは、抹茶と白玉のパフェです。バナナ・いちご・抹茶のカステラ・白玉が盛られています。美味しいそうっ!次回は、これ頼もっ!

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