京北「登里昭」で、ぼたん鍋を楽しむ
2013.03.07
独自な鍋が、色々楽しめる「登里昭」さん。
前は、旅館だったそうです。
現在は残念ながら泊まることは出来ませんが、お座敷でゆったりと、お鍋がいただけます。
木の芽が効いた、独自の味付け。
ここ「登里昭」でしか、いただくことの出来ない、心地よい独自な味です。
そして驚くべきはお酒・ワインです。
色々な物が楽しめます。
足を伸ばし、わざわざ食べに行く価値のあるお鍋です。
▲京都市中心部は、朝から雪が舞っていました。それも、結構強く。チャーターバスで、京北へ出発。 やっぱりね~。 |
▲進めば進むほど、雪は強まり、あたりは雪景色に。 |
▲車窓からの景色は、本当に美しい。 |
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▲「登里昭」 京都市右京区京北周山町上代19 075-852-0136 お玄関は、こんな感じになっています。 |
▲暖房の効いていない廊下は、ひんやり。いゃ、寒いのです。 |
▲電話番号、変わってます。京都市に統合され、右京区になったもので。でも何か違和感あるのは、何故だろう・・・ |
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▲ご主人は毎回、私達がお酒大好きということで、珍しいお酒を、用意してくださるのです。この日も、十四代が2種類。うふふ。猪には、どっちが、合うかしら? |
▲この日の目的は、ぼたん鍋をいただくこと。運ばれてきた猪の肉は、ご覧の通り、脂がしっかり付いています。 |
▲福知山の方の猪肉。猪は、行動範囲が広く、たとえ獲れたとしても、いい肉が1~2割しかないそうです。ですから、大変なんだそう。じゃいい肉って?いい肉というのは、脂身のきめが細かいそうです。ごりごりするものは、ダメなんですって。 |
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▲お野菜が、どのお鍋の時にもたっぷり。ご覧ください。 |
▲そして木の芽がたっぷり入るのが「登里昭」スタイル。京都のぼたん鍋は、ほとんどが白味噌仕立て。でもこちらのは、違います。独自のスープ。 |
▲鰹・昆布などは、一切使っていません。よく見ると、ミンチが入っているのがわかります。勿論猪のミンチ。そして、すり潰した4種類の木の実と山椒粉。本当に爽やかで、こちらでしか味わえないお鍋になっています。見た目ではあんなに脂のある肉なのに、蕩けて、美味しくて美味しくて。臭みなど、全くありません。絶妙なお鍋です。 |
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▲こちらは、特別にお願いしておいた「何か」です。いいのが入ったのでと、ご主人 谷山さんが用意しておいてくださったのは、タラの芽ともろこです。大きなお皿に、ずら~っと。 |
▲お座敷で、ご主人自ら、炭で焼いてくださいます。 |
▲ この香りもご馳走です。 |
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▲焼きあがったもろこ。香ばしいこと。関東では、滅多にお目にかかりません。 |
▲お酒、こんな物も、持ってきてくださいました。珍しい「秋鹿」こちらも又、美味しすぎです。出来立ては出したくないということで、蔵のタンク中で寝かした古酒です。嫌味のない、甘味はあるけれど、とても美味しくのみやすいお酒。 |
▲お漬物も、美味しいんです。沢山あって、嬉しいんです。 |
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▲最後はごはんを入れて、雑炊に。 |
▲もう1つの鍋の方には、うどんです。 |
▲デザートはないもので、私が東京から持ってきました。南青山「まめ」の苺大福。 |
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▲帰り道、立ち寄ったのは、ごく近所のお菓子屋さん。 「亀屋廣清」 京北周山町西丁田10-2 075-852-0009 8:30~19:00 水曜・休み |
▲こちらの「初日の出 酒ケーキ」は、絶品です。しっとり感が、たまりません。 |
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登里昭のぼたん鍋、鶏鍋と同様に山椒と隠し味が絶妙で、三ツ星(わざわざ訪ねてでも是非行きたいお店)です。
ご主人のおもてなしの心でさらに美味しく感じます。
もろこ、丁寧に炭火で焼いて下さってありがとうございました。
古酒の秋鹿は色々な意味で日本酒のロマネコンティだと思います、とにかく美味しさは感動もの、やっぱり登里昭、好きです(^^)
haruさん
皆さんに是非いってみていただきたい、お店です。
ここでしかいただけないお味。
特に山椒好きには、たまりません。
イノシシも、想像以上の美味しさでした。
そしてもろこやお酒。
谷山さんが色々考えてくださるので、いつも楽しいイベントになります。
私の頭の中はもう、「次はいつ行こうかしら?」となっています。