神戸には、沢山の中華料理屋さんがありますが、ここ「老虎菜」は、中でも秀でているお店の１つだと思っています。この日は、参加者１３人と、多人数の為、貸切にさせてくださいました。

「老虎菜」（ラオフーサイ）

兵庫県神戸市東灘区魚崎北町５－７－１５　ＴＥＬ:０７８－４５３－５７７７

お料理は、ご主人にお任せいたしました。飲み物は、ビールで乾杯。後は紹興酒です。初めは「鮎のジャスミン茶燻煙」です。ほんのりジャスミンが香り、骨まで柔らかなので、頭からしっぽまで全部食べられます。添えは、大根の醤油漬け。

ここからのお料理は、全て２皿づつ出てきました。鰆のお刺身サラダは、別添えのドレッシングをかけていただきます。

ぐちゃぐちゃに混ぜていただきます。砕いた揚げワンタンやカシューナッツなどの歯触りも楽しいサラダです。

「白子の金砂炒め」は、単品でも絶対に選びたい料理です。豆鼓も入った煎りパン粉。これが美味しくて、この後も、別の小皿に残しておき、食べ続けておりました。

「アオリイカとモロッコインゲンの山椒葱ソース」山椒のいい香りが、爽やかです。

「涎鶏」は、こちらの人気料理です。

「天使の海老」です。本当は、殻は剥いて食べるのですが、このまんま全部食べてしまっても美味しいんです。そして更には・・・。先ほどのパン粉、くっつけて食べたら、殻が美味しい～！

フカヒレです。「モウカザメ」だそうです。演出で又、盛り上がります。白濁スープを、テーブルでかけて仕上げてくださいます。

そして次には、北京家鴨です。これも２羽ですよ。

よく見てください。お顔付きなんですよ。たいてい頭はありませんよね？

サービスの方が、目の前で皮を削いでくださいます。

 

脂が切れるよう、海老せんべいの上に並べられます。定番、クレープときゅうり・葱と。

皮に　味噌を載せ、葱ときゅうり。皮を載せて包み、がぶり！２本づつ。

調理は全てお１人でなさっておられるご主人　花田剛章さんです。黙々と、鍋をふり続けておられます。

「ワンライサイ・干し貝柱・松茸のあんかけ」

先ほどの家鴨の身を使った料理。「XO醤炒め」大きな赤いのは唐辛子。これは間違っても、食べてはいけません。

ズワイガニのあんかけチャーハン。

黒板に書かれたデザートメニュー。ちょっと普通の中華料理屋さんとは、違うでしょう？

紹興酒をバンバン？飲みながらの、楽しい食事会でした。とってもいいお店。お店の皆様、本当にありがとうございました。