我が家で、持ちよりワイン会をいたしました。私の決めた日が悪かったせいで、参加者は本当に少なかったのですが、充実した楽しい会になりました。

お持ちいただくワイン、一応片寄りを防ぐ為に、あらかじめ何をお持ちくださるか？伺いました。その時点でまだ決めていらっしゃらなかった方々が、なかった種類を埋めてくださり、このような６本になりました。

Ｈｅｎｒｉ　Ｂｉｌｌｏｔの「Ｃｕｖｅｅ　Ｌａｅｔｉｔｉａ」

アンネボイ村内に全ての畑を所有。日本にあるシャンパンの中でも、入手困難な１つ。「神の雫」で、シャンパン　ベスト１に選ばれているよう。良い年のワインを５０％の比率で熟成保存し、２０年分を注ぎ足しし、作られている。

 

ＡＲＶＧＡＢＲＡＮＣＡ　ＶＩＮＨＡＬ　ＩＳＳＥＨＡＲＡ　２０１３

契約栽培者　風間正文氏所有の小字名の伊勢原で採れた甲州のみを使用。晩餐会などでも使われる、日本を代表するワイン。

Ｄｏｍａｉｎｅ　Ｌａｒｏｃｈｅ　ＣＨＡＢＬＩＳ　ＧＲＡＮＤ　ＣＲＵ　Ｌｅｓ　Ｂｌａｎｃｈｏｔｓ　２００８

「ラロッシュ」は、シャブリ地区のもっとも歴史あるドメーヌの１つ。これは、こちらを代表する白。

 

Ｒｏｓｓｏ　Ｐｉｃｅｎｏ　Ｓｕｐｅｒｉｏｒｅ　Ｒｏｇｇｉｏ　ｄｅｌ　Ｆｉｌａｒｅ　Ｖｅｌｅｎｏｓｉ

神の雫の登場し、大ブレークしたイタリア　マルケ州の赤。アブルッツオ州との州境付近エリアの最高条件の畑で作られた葡萄のみが「スペリオーレ」の指定地区。２４か月　新樽熟成。

 

ＪＡＹＥＲ－ＧＩＬＬＥＳ　Ｎｕｉｔｓ－Ｓａｉｎｔ－Ｇｅｏｒｇｅｓ　Ｌｅｓ　Ｈａｕｔｓ　Ｐｏｉｒｅｔｓ　２００７

ブルゴーニュの神様　アンリ・ジャイエの従妹の起こしたワイナリー。ジャイエ　ジルは、傑出した生産者で、安定した物を作ることで、知られている。新樽率が高いのが、特徴。

 

Ｃｈａｔｅａｕ　Ｍｏｕｔｏｎ　Ｒｏｔｈｓｃｈｉｌｄ　１９７３

サプライズはこちら。「ボルドーの超有名な赤を持って行きます。」とだけ、知らされていたのですが・・・。まさかまさかです。毎年エチケットが変わるのが、とっても楽しい。７３年は、ピカソです。こんなすばらしい物をお持ちいただいて、皆様のテンションが、一機に上昇しました。

いいワインが揃うと、料理のしがいもあります。木々で１番若い会員さんが、早目に来てくださって、お手伝いしてくださいました。盛り付けもですし、卵の詰め物や、ポテトグラタンは、作っていただきましたよ。

お酒の会でも、野菜料理がいつも人気なので、バーニャカウダを用意しました。ここのところの野菜の高騰。半端じゃありません。比較的手ごろな価格の万願寺とうがらしがあって、よかった。使うと決めていたズッキーニなんて、１本９０円位だったものが、この日２８０円もしました。採れないのだそうです。これには、サルシッチャやタレッジォチーズを詰めて焼きました。そして、１番人気のモジェットのサラダ。皆様、お豆好きでした。たまたま手に入った新子は、赤玉ねぎと共にマリネに。これも珍しさで、うけていました。他にもテリーヌや、野菜ソースがたっぷりかかった肉など。

本当によく食べてくださるので、嬉しいですね。次回もやろう、ということになりました。何を作ろうかしら？もう今から、悩みます。

料理しながらの撮影で、今いち美しく撮れていなにのが、やはり残念。もう少し丁寧に撮るべきでした。反省。