時々伺う京北にある「登里昭」さん。この日もバスをチャーターし、遠足気分。車窓からの景色も、どんどん変わっていきます。

「登里昭」

京都市右京区京北周山町上代１９　　ＴＥＬ：０７５－８５２－０１３６

元は旅館だったというこちら。現在は食事のみです。この日いただくのは「鶏鍋」です。大きな土鍋が運ばれてきます。骨付き鶏とミンチで採られたおだしがたっぷり張られています。山椒が効いている独自の味付けです。

大盛りの野菜と鶏です。芹・三つ葉・葱・椎茸・しめじ・えのき・茗荷。量が半端じゃありません。それにメインの鶏肉。

始めに木の芽を入れて、香りをつけます。そこにどんどん具材を入れていきますが、。鶏はよく火を入れないといけないので、先に。

茸（椎茸・しめじ・えのき）以外のお野菜は、さっと煮るだけで充分です。鶏鍋といいながらも、野菜が本当に美味しくて、メインのような感じです。体に優しいお鍋です。

当然のごとく、お酒も進みますね。お店のお向かいの蔵元の「六友」「初日の出」を堪能。

この日は、お手伝いの方がどなたもいらっしゃらなくて、ご主人　谷山さんは、大忙しでした。厨房とお座敷が別棟なお店なもので、それはもう、てんわわんや。もう長いお付き合いなので、グラスなどはかってに運んでしまいました。この日は他にもう１組お客様がいらっしゃいましたが、お店の方が他に誰もいないのは、ちょっと大変すぎそうです。