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器をも楽しみながら、「じき宮ざわ」さんの贅沢なお昼

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2011.10.09

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

この日はお昼、決めていませんでした。
朝、こちらに電話。
空席がありましたので、伺うことが出来ました。

この日は、ほとんどが女性のお客様。
和食の中でも、軽やかなこちらは、女性好みなのでしょうか。




▲お任せのコースが、お昼は3種類。3680・5250・7350円。私がいただいたのは、5250円のコースです。
 


▲おしるしに出される「月の桂」抱腹絶倒は、アルコール度数も低く、酸味の強いものです。いただきやすいお酒です。初めは、昆布〆の松茸とホウレン草・菊の花・ひし蟹のおしたしです。
 


▲続いては、大ぶりでに十分な量のお椀です。ホワホワで、お箸を入れるとホロホロと崩れる、柔らかな秋刀魚のつみれ。そして畑しめじ。吸い地も優しく、いぃお味。



▲前回から、ちょっと間があきました。久しぶりに拝見する、ご主人 宮澤政人さんのお仕事は、やはり美しいのです。
 


▲翡翠茄子と伊勢のキハダマグロの組み合わせ。酢橘を搾り、葛で寄せた土佐醤油がかけられます。そして、焙りたての海苔はパリパリと、もみ海苔になってかかります。最後は花穂紫蘇でかざりつけ。
 


▲こちらの名物 焼きごま豆腐です。この一品は、どのコースにも必ず含まれています。胡麻豆腐に片栗粉をまぶし、オーブンで焼いています。ふっくらとお餅のように膨らんだものに、胡麻クリームと胡麻がたっぷりかかります。



▲白無花果と焼き霜の鱧は、揚げた粟麩と。緑色のは擂り潰しただだちゃ豆。刻んだ茗荷入りの梅肉醤油でいただきます。
 


▲お漬物は、たっぷりです。ごはんは、さほどいただかないのですが、こちらは、お替わりしてしまうのです。
 


▲炊き立てごはん。「1膳目2膳目と味が変わりますので」との説明を受けます。



▲山梨の桃。そしてマスカット。
 


▲お菓子は、お決りのもなかです。皮は焙られ、パリパリに。中には自家製粒餡がたっぷり詰まっています。
 


▲立てていただいたお茶で、この日の贅沢なお昼は、終わりました。

 


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