行ってきました

コースが増えました。

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2008.03.22

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

爽やか感・清潔感のあるお店に思えます。
気持ち良く、楽しく過ごすことが出来ます。

偶然お隣りになった、札幌からいらしたご夫妻。
お話しているうちに、さろん木々を見て、ここにいらしてくださった、とわかりました。
嬉しいものです。
実際にお役に立っているのもわかりますし、直にお話出来て、楽しい時間を過ごすことができました。




▲開店当初、ひとコースのみでしたが、最近コースが増えました。今日は、12000円をいただきます。
いつものスタイル、お酒を一献いただきます。そして食事がスタートします。先付けは、花わさび・ホタルイカ・一寸豆の芥子酢味噌かけです。春は苦味が、とりわけ美味しく感じる季節です。今回も花わさびのぴりっと感が生きています。
 


▲若竹煮です。蓋を開ければ、春だわぁ~!お椀の中には、大きな筍が、どかんと1個です。今年は筍遅いのでしょうか?伺えば、京都の物も、まだまだちっこくてだめとか。今回のは、徳島産です。2つ割りが丸一本。食べ応え、ありますよ。ほんのり甘みがあって、今だからこその美味しさを堪能します。
 


▲お凌ぎは、いい蒸しです。それも、ご覧の通り、とてつもない量の自家製からすみが載っています。なんと豪華なこと!



▲お造りは、全て伊勢の物です。真鯵・ヒラメ・たこの3種盛り。鯵には、葛でよせたポンズ・おにおろし・葱がかかっています。そして一日寝かしたヒラメは、藻塩でいただきます。蛸は、酢橘を搾って、そのままいただきます。それ自体の甘さが実感できます。
 


▲焼き物は、本鱒の幽庵味噌焼きです。皮はパリッと、身はふっくら焼けています。
 


▲どう、素敵でしょう?実はこれ、ご主人の作品です。作ったことのある方ならおわかりでしょうが、難しいんですね、とっくり。で、残念ながら1つしか作らなかったそうです。ここのお店は、お酒をお願いすると、自分でおちょこを選べます。お客様皆で、それがいぃ~!で、奪い合い?



▲宮澤さんが、蟹をさばいています。久しぶりかしら。今シーズン、あまり出会わなかった?蟹。
 


▲津居山の松葉蟹です。
 


▲蟹が盛られていた器です。



▲見せてくださっているのは、この器の底の部分です。ほら、こんなサインが。実はこちらも、作品だったんです。それも23歳の時の作品です。中々どうして、上手でしょう?
 


▲鯛の酒蒸しです。酢橘を搾っていただきます。
 


▲そして焼き胡麻豆腐です。ごま ごま ごまの胡麻尽くしの一品です。焼いた物に胡麻ペーストがかかっています。このペースト、味付けは、はちみつと塩だけです。かかっている胡麻が香ばしいこと。
これ、こちらの名物ですので、どのコースにも入っています。



▲まずは、煮え花をいただきます。お味噌汁とおしんこと出されます。
 


▲果物はチエリモアです。
 


▲手作りの最中です。皮を焙って、一つ一つ餡を詰めて出されます。香ばしいです。

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