行ってきました

町家でいただく中華料理は、京都ならでは

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2011.10.08

京都市東山区新門前通大和大路東入ル西之町232(旧店)
京都市東山区泉湧寺山内町35-3
TEL:075-201-3239

この日は、19時半の予約でした。
伺うと・・・、もうカウンターには、空席が。
そしてまだいらした方達も、ほぼ食事を終えられ、寛いでいらっしゃるという状況でした。
だってまだ、8時前です。
ご主人 斎藤さんは「何でなんでしょうね?」と。
「お客様には、もっとゆっくり、楽しんでいただきたいんですが。」とおっしゃっていました。

「何でなんだか?」
今度、検証してみましょうか。




▲雰囲気のある1軒家。L字のカウンターが中心のお店なので、気兼ねせずに1人で行くことが出来ます。お料理はお任せのコース、1種類のみです。飲み物リストには、フランスのビオワインが色々揃っています。中華料理のお店ですが、逆に紹興酒などは全く書かれていないのです。でも、ちゃんとありますよ。
 


▲昼間は何度かありますが、実は夜は、この日が初めてです。どんなコースなのでしょうね。楽しみです。食器は白で統一されています。初めは、前菜3種盛りからです。鯛とくらげの中華風のカルパッチョ・山椒の効いたフカヒレ・そして海老でした。
 


▲続いてはスープはです。ポルチーニ・冬瓜・蓮根・生姜・干し海老とパパイア。具材が沢山入ったスープです。ポルチーニは、ローストして刻んだのも入っています。楽しいスープです。それぞれの具材から滲み出た、様々の味の融合が見事です。



▲海老・金針菜・黄にらの塩炒めです。優しいあんで、まとまっています。
 


▲大きな器にたっぷりと卵蒸しスープです。フカヒレと上海蟹が、ザクザクと入って濃厚で、贅沢なこと。美味しくて、熱いのが苦手にもかかわらず、ガンガンいってしまいました。大満足のロワイヤルです。
 


▲アワビの四川大豆ソースです。下には、肝和えの麺です。四川ということで、当然ピリ辛です。汗がじわっと、吹き出てきましたよ。上のカリカリの食感が、アクセントになって、楽しめます。



▲カウンター越しに、ご主人 斎藤さんのお仕事を垣間見ることが出来て、楽しいです
 


▲斎藤さんが、珍しい物を見せてくださいました。この白い塊は何でしょうね?
 


▲駱駝のこぶです。初めて見ました。こぶの部分って、ぜ~んぶ、脂なんですね。



▲牛タンの黒胡椒炒めです。蓮根と共に。タスマニアマスタードが、よく合っています。
 


▲レタス炒めは、家でもよくする料理です。シンプルだけれど、美味しい一品。しゃっきり感が、残っているので、美味しいですよね。
 


▲シンプルな蟹チャーハンとオイスターソースを使ったレタス炒めとの組み合わせ、レタス炒飯が好きなので、中華のお店ではよく注文しています。でもこうやっていただくと、別々の方が、味付けが違うので楽しいかも。



▲最後は杏仁豆腐です。張られたココナッツミルクと一緒にいただくので、濃厚に感じます。
 

  
   

  

 


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