行ってきました

春は楽しい 美味しいな。

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2011.04.24

京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~  18:30~
水・休み

「上賀茂 秋山さんに夜、行ってみたいです。」
という、熱い要望に応え出かけました。

予約は、18:30です。
ちょっと前に着きましたが、まだ門は閉まっていました。
前に立っていても・・・
近くにある公園は、桜が満開です。
ぐるりと、散歩してみましたよ。
お店から少し離れて見ると、秋山さんの後ろの山にも、桜が何本か点在していて、こちらも又、中々にいい雰囲気でした。




▲私の楽しみの1つでもある、飾り棚。
 


▲先付けは、ホタルイカの酒盗焼き・カリフラワーと貝柱の木の芽和え・菜の花に見えるのは、実は白菜の花だそうですよ。茎は擂り潰し、蛤汁と合わせたスープになっています。食材を全てしっかり使い切る秋山さんの姿勢、見習わなくちゃ、といつも思うのです。
 


▲「頑張れ東北!」という気持ちも込めて、いただきます。青森県 八戸市の「陸奥八仙」特別純米酒と秋山さん。いぃ笑顔でしょう?



▲やはり今は筍ですね。油目(関東で言うあいなめ)の葛うち・塚原産の筍・鳴門の若布の煮物椀です。木の芽って、本当にいぃ香りです。
 


▲カウンター越しに拝見する、皆様のお仕事も、楽しみの1つなんです。
 


▲こちらも頑張っていただきたい、福島県の酒蔵です。会津若松市の「辰泉」うすにごり生。私は、こちらのお酒、大好きです。



▲お造りは、白身はチヌ。そして、酢洗いしたサバ・当たり年だそうです、ミル貝。
 


▲美山の自然薯は擂って、手長蛸と合わせています。「すする感じで、食べてください。」と秋山さん。「緑のは?」かぼちゃの種です。これで、芋・蛸・南京になっていますよ。
 


▲いただいている間にも、どんどん作業が進んでいきます。見ているの、大好き。「見落とさないぞ」とばかりに、食入るように見ているんです。



▲秋山さんが焼き物かしら?あんまり見かけない光景です。
 


▲「はぃ どうぞ」とお皿にのせてくださいます。
 


▲舌平目の焼き霜とミル貝の焙り。



▲そして今度は、焙りのお仕事。
 


▲酒③ 滋賀県木之本の「七本鎗」 純米吟醸をいただきます。
 


▲藁焼きされた春のサバは、春大根のすりおろしで、いただきます。



▲定番の黒米のおかゆです。入っているのは、白小豆と長芋。
 


▲青竹って、清々しくていいですね。2人分の盛り合わせは、迫力あります。
 


▲ぼんぼり型には、氷魚・ハコベ・姫皮の梅肉和え。小豆島のこのわたとアピオス。サザエ型には、干し柿とブロッコリーの軸の白和え。という3点。



▲どう見ても赤いんですが、黒海老なんです。から揚げになっています。よく見ると、手の長いの、短いのがあます。長い方が、雄なんだそうです。
 


▲どちらも、良いお酒です。「風の森」と「大治郎」
 


▲いかなごの2年物「ふるせ」です。鮮度が落ちやすい魚なので、生きているうちに、氷で〆ています。つけ焼きにして、木の芽をまぶしてあります。添えは、白葱とたいらぎ貝のいかなご醤油炒め。お酒が、進んでしまう一品です。



▲焼き筍 すっぽんスープの葱あんかけ。タンポポの葉・すっぽんの皮 芋。下には、もち米。
 


▲「辰泉」の春の酒粕を使ったお鍋です。中身は、アグー豚・美山の山独活・芹・山椒。
 


▲お酒⑤は、「不老泉」



▲おつまみに、いただきました。私は鰹、辛子でいただく派です。これは、ノカンゾウとの辛子和えです。好きに決まっていますね。
 


▲いよいよ、待望のごはんです。
 


▲おこげの美味しさは、いいようがありません。



▲フルーツの鮮やかな色彩に、元気をもらいます。
 


▲まだまだ全体にピンク色の京都です。お菓子は、それにちなんで桜餅。
 


▲葉をめくってみると、そこには、可愛らしいこと、桜の花。

 


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