いつ行っても、秋山さんは、いぃですね。
2010.09.03
京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~ 18:30~
水・休み
久しぶりに、小川真太郎さんと一緒にでかけました。
彼のお店「食堂 おがわ」が火災に遭って、営業不能となったのは、もう皆様ご存じだと思います。
現在は、新しい店舗を捜し中です。
彼も、奥様 涼子ちゃんも元気です。
こんな時だからこそ、勉強も兼ねて。
久しぶりに、食事をしました。
いつもは、飲みがほとんどです。
この日はゆっくり、話も出来ました。
▲京都には、実に多くの和食店があります。でもこれほど、独自色のあるお店はないかもしれません。他のどのお店とも異なる。秋山さんのお料理がいただけます。私にとって、はずせない1軒です。 |
▲鱧ときゅうりの干貝柱のあんかけです鷹ヶ峰とうがらしの中にも、鱧のすり身が詰まっています。 赤いソースは、鷹ヶ峰唐辛子(赤)の柚子胡椒風味。そして緑のは、白味噌風味のソースです。 |
▲いい香りと、ちょい煙が。岡本さんが、もう何やら焼き始めています。 |
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▲ビールの後は、冷酒です。私の好きな、辰泉酒造の「京の華」の純米吟醸 別撰 瓶囲いをまず。 |
▲穴子のスープは、あっつ熱!玉ねぎ・焙った穴子・韓国かぼちゃを蒸しあげてあります。シークワーサーを搾っていただきます。 |
▲お造りです。奥の器には、叔父様のお庭に咲いたオクラの花となめろう。右から、明石のタイ・皮目を焙ったスズキ・糸造りにした鱧。藻塩か醤油、お好みの方でいただきます。お酒も進もうというもんです。 |
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▲淡路島のウニと明石の海苔。 |
▲明石の夏ブリです。玉ねぎしょうゆがかかっています。 |
▲お酒②「不老泉」うすにごり 山廃純米吟醸です。 |
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▲こちらの名物 黒米のおかゆです。中の具は毎回異なれど、いつもお腹に優しく、ホッとする一品です。素朴な美味しさ。 |
▲ここで酒③栃木の何だったか?飲んだのですけれど・・・。 こうやって使われている植物、たいていは、秋山さん自ら、山で採っていらしたものです。一緒に山に行ったことがある者としては、何だかいとおしく思えるのです。 |
▲奥の瓢箪型の器。左には、カワツエビ・枝豆を潰した枝豆を混ぜ込んだの白あえ。右には、丁字麩・小松菜のらっきょう酢味噌あえ。手前には、明石の蛸・つるむらさき・焼き茄子の土佐酢ジュレかけ。生姜が効いています。 |
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▲新しい器です。夏らしく、美しいこと。 |
▲鰊(ニシン)茄子。中には、そうめんかぼちゃも、入っています。 |
▲酒④滋賀県 木之本の「七本鎗」です。こちらも、大好きな銘柄です。 |
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▲秋山さんのスタッフは、いつもきびきび。見ていて、気持ちがいいんです。 |
▲もち米の上には、美山の風干しにした鮎の焼きもの。鮎のスープが張られ、蓼で作られた緑色の鮮やかなソースがかかっています。 |
▲急に煙が・・・。秋山さんが、カウンターの中でしゃがんで何やら。サバを藁焼きにしているようです。 |
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▲その鯖で一品。へしこのだしのモロヘイヤスープで。ぬかも煎って使っています。山科のトマト・まくわうりと。 |
▲酒⑤「ヤマサン正宗」 生原酒 |
▲ご飯のお供は、パイナップルポーク・牛蒡・麩・豆腐・赤糸こんにゃく・茄子・茗荷のお鍋。すき焼き風の味付けです。添えられた卵を付けて食べるもよし。後で卵とじにしてもよし。。 |
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▲めちゃくちゃ美味しいごはんが、炊き上がりましたよ。大西さんは、名人です。 |
▲もう絶品です。勿論おこげも、いただきましたよ。 |
▲しばらくそのまんまいただいて、溶き卵をかけ回しました。いい煮え加減になったところで、火からおろしてくださいます |
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▲いつも彩も綺麗なフルーツ色々。 |
▲最後は、囲炉裏のお部屋に移り、お菓子とお茶をいただきます。食事の後、こんな風にゆっくりと、お店のご主人とお話出来るお店、他には知りません。 |
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