行ってきました

さろん木々イベントで、色々教えていただきました。

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2009.11.17

岐阜市鷹見町25-2
058-264-5811

14日のお昼、貸切りにさせていただきました。 
カウンターのみなのですが、全館貸し切りになっておりました。 
知らずにいらした皆さま、ごめんなさい。 

こちらのお店、遠くからプロの皆様も含め、色々な方々が足を運ぶ、超有名店です。
ものすごいタイムリー!
現在発売中の「和楽」12月号、ご覧ください。  
こちらがどかんと、紹介されております。




▲久し振りに伺いました。この日も古田さんから色々教えていただきながらの食事です。先ず、蟹を見せてくださいました。そして、蕪と長良川で採れた、この藻屑蟹のワンタンスープからスタートです。この蟹と上海蟹、見た目がどう違うのでしょうか?その説明も聞きながら、楽しい食事が始まります。
 


▲実にさっぱりといただけてしまう、冷製米粉。様々なバージョンが楽しめます。毎度ながら、その茹で加減が実に絶妙なんです。今回のは、イクラの紹興酒漬けが、たっぷりかかったもの。皆さまの「美味しい!」の声が、あちこちから聞こえてきます。古田さんの作られる品々は、味付けは勿論ですが、素材の感じと香りが、とても楽しいんです。
 


▲次のお料理は、タラの白子=雲子を使った一品です。ポイントは、いかにこれをサクッと上手に焼き上げるかです。雲子も、「どんな物を選んで買ったらいいのか?」を教えていただき、次は、焼く為の準備です。片栗粉のまぶしつけ方も、思っていたのとは、違っていました。「なるほど!」



▲太白胡麻油で、焼いていきます。あまり意味なくいじらないようにし、1~2度返すぐらいで、焼き上げてしまいます。表面は、ご覧の通りサックリと。
 


▲そして、これを使った「タラの白子焼き 四川山椒風味」です。とてもいい香りです。量もたっぷり。白子好きな私にとっては、たまらない一品です。
 


▲インパクトの味付けの物の後は、穏やかなフカヒレのステーキです。粉をはたいて、パリッと焼きあげてありますので、カリッとした食感も楽しめます。京都のあるお店でも、これをアレンジした品を出されています。



▲続いては「松茸と銀杏の春捲」です。これも教えていただきました。巻き方の勉強中。そして巻いたらすぐに揚げるのが、大切です。
 


▲味付けは、刻んだザーサイと数滴のお醤油です。揚げた物には、何もつけずにいただきます。「バラバラにしないでそのままを。」と古田さん。でもあっつ熱で、そんなわけには・・・。一口かじるとそこから、フワァ~っと松茸の香りが噴き出してきます。
 


▲厚岸の大きな牡蠣!にんにくの香りが、食欲を掻き立てます。こちらは四川風。辛いだけではなくて、甘味もあるソースでいただきます。イメージとしては、チリソースのような感じですね。



▲低温で揚げた金華豚は、藁で燻して香り付けしてあります。栗とトランペット茸と共にオイスターソース炒めになっています。豚は、中はレア。
 


▲古田さん、お話していても、物腰が柔らかで本当に素敵な方です。でもその調理姿は、さらに格好いいのです。なんででしょう?スッ、としていらっしゃるんですよね。普通中華というと、鍋がガンガン当たって、激しく調理するイメージありませんか?それが全然そうじゃなくて・・・。背筋がぴんと伸びて、姿勢もよくって。むしろ淡々と静かに作っていらっしゃるのです。それも、アッという間です。
 


▲で次は?そんな風には思えないくらい、バラエティーに富んだり品々が並ぶこちら。でも掲げているのは、四川料理なんです。と言えば・・・。そう「麻婆豆腐」です。ポイント、教えていただきました。挽肉もあらかじめ、から入りし、味付け。手早く仕上げるポイント、いくつか。皿に盛ったあと、山椒がたっぷり、かかります。この一品は、やはり四川でした。辛いというより、痺れましたよ、口の周りが。



▲デザートの杏仁豆腐をいただく時には、まだ痺れていて、ちょっと味が・・・、わかりません?
 


▲ところがすごい。この凍頂ウーロン茶のシャーベットを口にした瞬間です。香りが鼻に抜けていき、痺れも何もなくなっていまいました。これには、一同びっくりでした。そして、この茶葉の飴炊きが実にいいんです。もう一つはエッグタルト。デザートは、杏仁豆腐からここまで、いつも同じですから、お決まりのようです。
お土産には、豚しゃぶなどの使えるタレをいただきましたよ。
 

 

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